音楽と親知らずと8〜終末編その1〜 | 経つつ経つつ

経つつ経つつ

HelloesのベーシストAPLLON増田の日々の記録。

抜歯宣言からはや20日余り。

お待たせしました。

無事にマイ親知らずワズゴーンしました。



抜歯日を翌日に控えた4/16。
この日はハシグチカナデリヤ企画のイベントに出演。
Helloesともりきこのダブルヘッダー。

イベントは最高だった。

ハシグチカナデリヤは僕が一番好きなスリーピース編成で、
この日初めて演奏するという曲もいっぱい聞けた。
やっぱりハッサンはすごい。
新曲、ちゃんとキャッチーなんだけど、
ハッサン節がこれまでの曲より更に炸裂してる。
新譜まじで楽しみやで。

そしてGAOさんも素晴らしかった。
今のGAOさんの旬が目一杯詰め込まれたステージ。
楽屋で色々話しをしたが、自分の音楽に素直で行動的な素敵な人だ。

勿論Helloesももりきこもがっつり楽しませてもらった。

んだが、翌日の抜歯の事がちょいちょい頭を掠めて憂鬱になる。
明日の今頃は...とか、いつまでも今のままで...とか、
ポップな歌詞がリアルな思いとして頭の中をめくるめく。
今ならヒットソングの歌詞、書けるかもしれない。


恐怖を打ち消すために酒に手が伸びる。
かわいそうにハシグチカナデリヤのドラマー、シュンちゃんは
僕に付き合わされ、終電を無くし、下北沢に置いてけぼり。

僕は帰った。やつを置いてけぼりにしてな。最低。



そして抜歯当日。案の定、若干の二日酔い。最悪のコンディション。
しかも何故か抜歯時間は夕方の6時。
これから8時間、一人で恐怖と戦わなければならない。
何も手もつかず、飯も喉を通らない。

抜歯したらしばらく食べれないから、
好きなものをいっぱい食べた方が良いという話をよく聞くが、
こんな精神状態で腹一杯飯が食えるわけがない。
結局何食べたんだっけか?覚えてない。

そんなこんなであれよあれよと抜歯時間になり、
僕は病院へと向かった...


アポロン増田