みなさま、こんにちは!児童発達支援APOLLO小正教室です(^^)
以前『スプーンの持ち方』についてお伝えしましたが、今回は次のステップとして『お箸への移行』についてお伝えします!
『スプーンの3点持ち』が安定した後いきなりお箸を持つことは難しいお子様が多いです。
そこでこちらのような『補助箸』を使って練習していきます。
オレンジのグリップを中指、薬指、小指でにぎり、親指と人差し指でお箸を動かしていきます。
人差し指でお箸を上下していきます。お箸が自然と開くので指が自然と動きます。
また、正しい指の位置を覚えます。
親指・人差し指・中指3本の指を意識して使う練習を行っていきます。
補助箸にステップアップ♪したお子様は昼食の時間に補助箸を使って食事を行います。
最初は慣れずに苦戦するお子様。
大きな掴みやすいものから始まり、徐々に小さいものも掴めるようになっていきます。
ハンバーグなど大きな物を食べやすい大きさに切れるように練習を行っています。
そのためには指の力が必要になってきます。
指先の力を育てる遊びとして
洗濯バサミを使った遊びや粘土遊びなどを行います。
粘土遊びでは、小さくちぎる、小さく丸めるを行います。
粘土遊びでは指先でちぎる、丸めるを行うことで遊びながら自然と指先の力が育ちます。
スタッフの見本を見ながらつくると見比べの練習にもなります。
お箸を正しく持ち食事を行うことは『お箸でつまめた』『自分で食べれた』という達成感に繋がります。食べこぼしが減り集中して食べることもでき、食事の楽しさにも繋がります。
遊びや食事を通して少しずつ指を使う経験を重ねながらお箸へ移行できるように支援を行っていきます。


