イル・ポッジョーネ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(2014) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、1800年代に設立された歴史を誇るモンタルチーノの造り手「イル・ボッジョーネ」が造り上げた、“ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ”の2014年VTをいただきました。

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【イル・ポッジョーネとは?/サイトより引用】
ラヴィーノ・フランチェスキが1800年代の終わりに設立したワイナリー。1900年代の初めにはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの販売を始めたというモンタルチーノでも長い歴史のある造り手です。ブルネッロ協会の設立メンバーの一人でもあります。その後、ラヴィーノ・フランチェスキの仕事は現在へと引き継がれ、今はレオポルドとリヴィアが、ラヴィーノの古き良き伝統を尊重しつつ新しい技術をもってワイン造りに取り組んでいます。エノロゴはブルネッロ協会会長を2回務めたファブリッツィオ・ビンドッチ氏が担っています。
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■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州、モンタルチーノ
■生産者/イル・ポッジョーネ
■原産地名称/D.O.C.G.ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
■セパージュ/サンジョヴェーゼ・グロッソ(100%)
■ALC/14.5%

色調は光沢のあるエッジ部分がほのかにオレンジ色を帯びた濃いめのラズベリーレッド。粘性は強い。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、プラムの果実香に牡丹、シダ、バラや丁子、シナモン、カカオ、木樽由来のヴァニラ香も少々感じられます。
味わいは豊かな果実味と締りのある伸びやかな酸味から、しっかりとした骨格がありながらも、口当たり滑らかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻には程良いアルコール感を含んだ、果実の旨味とビターかつスパイシーなニュアンスが調和したエレガントなテイストを残す。

サンジョヴェーゼ・グロッソの豊かな果実感と洗練された綺麗な酸が下支えした、とても上品で奥深い味わいを堪能できるクラシックスタイルのブルネッロ。
バリック(小樽)を駆使した、しっかりした骨格とエレガントさ兼備したモダンスタイルも大好きですが、絢爛華麗なクラシックスタイルもやっぱり良いですよね~。(笑)

☆ HP 82+pt

 

 


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