間欠ワイパーのおもひで! | S46Bの部屋

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昭和46年(S46)生まれ、B型のヲッサンS46Bです。クルマ、特撮を中心に昭和なネタを、マイペースで書き綴って行きます。

 時は1976年(昭和51年)、オラが幼稚園生だった頃。伯父(母の兄)の初代ギャランΣ 2000GSRに乗っけて貰うのが大好きでした! 伯父は、スポーツセダン好きで、初代カリーナ 1600STからステップアップし、当時出たばかりの新車「ギャランΣ 2000GSR」に乗り替えました! GTOのエンヂンを搭載した快速セダンです👍 

 

 

 当時、ギャランΣというと、2000スーパーサルーンを頂点とするラグジュアリー系と2000GSRを頂点とするスポーティ系で構成されていました。スポーティ系の内、2000GSRと1600GSは、ツインカーブレーター仕様となります。パワーウィンドウまで付いた豪華装備の2000スーパーサルーンを頂点とするラグジュアリー系よりも、スポーティ系の頂点2000GSRを伯父は選んだんですね!

 

 

 そんな2000GSR、2000のツインカーブレーターで抜群の加速、更に4輪ディスクブレーキで止まるもバッチリ、助手席のオラは、も~伯父のGSRの虜でした👍 そのギャランΣ 2000GSRの助手席に乗っていて、何時も不思議に思っていることがありました。

 

 

 それは、ワイパーだったんです。ってね、ワイパーが動いたり、止まったり・・・・・。でも伯父は、ワイパースイッチを、いちいち動かしてはいない・・・・・。一体何故だ? と~ちゃん(親父)のスプリンターのワイパーは、動きっ放しなんだけどなぁ~? っと、その答えは「間欠ワイパー」だったんですね。今の時代じゃ当り前の装備だけど、1970年代は比較的上級な車種&グレードじゃないと付いていなかったのが「間欠ワイパー」でした。

 

 

 そんな間欠ワイパーも、1980年代には軽自動車や大衆車にも標準装備となりました。更に、1983年(昭和58年)に登場した日産の高級車「Y30型 セドリック 3000ブロアムVIP」には、物凄いワイパーが装着されていました・・・・・。

 

 

 って、超豪華な本革シートのブロアムVIPですから・・・・・。

 

 

 その「VIP」に相応しい、雨滴センサーによる世界初の「雨滴感知式オートワイパー」が装着されていたのです! 他にも、光通信式ステヤリング、マイコン制御パワーシートやキーレスエントリーなど超豪華な装備が奢られていました👍

 

 

 そんなオートワイパーですが、令和の今では上級車種の定番装備とまでなっています。昭和から令和、時代と共に進化しているワイパーですから、上級車種でなくても「時間調整式間欠ワイパー」は標準装備の車種が殆どです。っが、ど~もオラはその時間調整の動作タイミングが生理的に合わず、手動の「MIST」スイッチでマニュアル操作しちゃうんですよね(笑)

 

 

 っと、マニュアル操作のミスト! 特に小雨の中での走行は、どの間欠時間に合わせても、ど~も早過ぎたり、遅過ぎたりで、感覚的にしっくり来ないんです。っということで、ミストになっちゃうんですね(笑)

 

 

 そして何より、ワイパーといえば、リヤワイパーですね。オラの拘りは、電動サンルーフだけではなく、リヤワイパーも拘りで、歴代乗って来た殆どのクルマがリヤワイパー装着車です。やっぱ、雨天時の後方視界確保にリヤワイパーは不可欠です!

 

 

 最後に、伯父が乗っていたギャランΣの広告です。キャッチコピーは「大地へ。」 51年排ガス規制をクリアしたギャランΣの高性能をアピールした広告ですね👍 

 

 

 そして、1976年からのギャランのCMです! 「Σ」カッチェ~っす、「Λ」もイイねっ!! やっぱ、この時代のΣとΛは、最先端のデザインだったと思います👍