トヨタ 初代セルシオ | S46Bの部屋

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昭和46年(S46)生まれ、B型のヲッサンS46Bです。クルマ、特撮を中心に昭和なネタを、マイペースで書き綴って行きます。

 トミカ プレミアム。9月の新車は、トヨタ セルシオですね👍 

 

 

 コレは、ホワイト&シルバーツートンのトミカプレミアム発売記念仕様です。通常版は、ブラックツートーンですね。

 

 

 今回のトミカプレミアム セルシオも良く出来ていると思います。この顔、グリルやヘッドライトの雰囲気は、まさに実車さながらだし・・・・・。

 

 

 お尻も、テールランプ&その上のエンブレムと良い、左右リヤフェンダーの膨らみ具合と良い、かなりリアルだと思います👍

 

 

 横からの、プレスドア、そして何よりホイールがイケてます!そのホイールは、当時の純正ホイールを上手く再現していると思います👍

 

 

 そのセルシオ。実車は、1989年(平成元年)に発売されました。1989年当時、世はバブル景気で、「シーマ現象」と言われた日産 シーマをはじめとした高級車が売れに、売れて、売れまくった時代。そんな時代に登場したセルシオですから、売れに売れ、生産が追い付かず、注文してから納車まで、1年以上掛かる事態にまでなりました。

 

 其処でトヨタ自動車は、セルシオを注文し、長い期間納車を待つお客様のために、「専用カタログ」を作成したのです!これが、そのカタログです。クルマのカタログ、色々と見ていますが、兎に角「豪華さ」では、一二を争うカタログですよっ👍 その豪華カタログ、ケース入りです!ケース入りカタログといえば、昭和40年代の「トヨタ2000GT」や「いすゞ117クーペ」が有名、そして1980年代に入り、ホンダの初代レジェンドがケース入りカタログを復活させましたが、それらのカタログと比べても、初代セルシオのケース入りカタログの豪華さは群を抜いていますね!デカくて、厚くて、作りが丁寧・・・・・。

 

 

 そのカタログケースから、カタログを出してみましょっ(`・ω・´)ゞ 

 

 

 っと、ハードカバーでっす👍 凄い厚みです!

 

 

 っで、そのハードカバーカタログを開いてみれば・・・・・。クルマのカタログでは珍しい「目次」ですよ・・・・・👍 堂々の120ページ超えでっす!厚い訳ですね(笑)

 

 

 そして、ページを捲れば、美しい写真の数々・・・・・。も~コレは、カタログっていうより、写真集ですねっ👍

 

 

 

 美しい写真だけではなく、世界に通用する高級車として設計されたセルシオの開発秘話まで、このカタログには掲載されています👍

 

 

 初代セルシオ、4000㏄のV8エンヂンを搭載、当時の最高峰パワーユニットですね👍 発売当時、オラの高校の友達の家で、栃木県での「第一号車」が納車されたんです!そんで、その第一号車の助手席に乗せて貰った時の感動は、今でも覚えています。兎に角「静か!」、そして、加速は流れる様にスムーズ・・・・・。

 

 

 当時、まだ運転免許を持っていませんでしたが、オーディオは今と同じく大好きだったオラ、も~感動だったのが「カーステレオ」でした。パイオニア製、セルシオ専用設計のカーステレオでっす👍 その「音」は兎に角、澄んでいて、今まで聴いたことのない、素晴らしい「音響」でしたっ👍 初代セルシオのカーステレオは、本革シートとファブリックシートでは、音反射が違うので、アンプの設定を「本革用」と「ファブリック用」で変えていた程、拘りの設計だったんです!当然、友達ん家のセルシオは、本革シートでした!!

 

 

 運転席に座らせて貰うと・・・・・。世界初の自発光式「オプティトロンメーター」ですよ👍 デジパネフェチ、光るメーター大好きなオラとしては、も~鼻血ブ~でしたね(笑) そんな「オプティトロンメーター」、登場から30年以上経った令和の現在でも、トヨタ車の殆どが採用しているメーターであり、他メーカーも同様のメーターを採用していて、まさにセルシオのメーターは、30年後も見たメーターパネルだったんですね👍

 

 

  そして、本木目のシフトレバー周りの豪華さにも、メチャ感動でしたっ👍 インチキ木目ではなく、本物ですからね。所で、このセルシオを買った、友達の親父さんは、同時期にセカンドカーで、ホンダ「アコード インスパイア AX-i サンルーフ仕様」も買ったんですが、その本木目インパネもカッチェかったですね!やっぱ、本木目の高級車がバンバン出てきた時代、良い時代でした・・・・・。

 

 

 友達の家のセルシオ、最上級グレードの「Cタイプ Fパッケージ」なので、ベージュの本革シートで・・・・・。

 

 

 後席には、マッサージ機まで付く、VIP仕様でした👍

 

 

 そんな、初代セルシオの、この「購入者のみの専用カタログ」を、何故オラが持っているのか?って、その高校時代の友達の親父さん、当時オラが、クルマのカタログを集めていることを知っていて、譲ってくれたんです。ホント、感謝、感謝、感謝ですm(__)m

 

 所で、トミカプレミアム セルシオの後ろにある箱、何でしょか?っと、当時のビデオカタログです!

 

 

 箱を開けると、VHSのカタログが入っています。ちなみに、β版は存在しません。

 

 

 その映像です!

 

 

 初代セルシオ、まさに日本の誇る「名車」だと思います!っが、セルシオって、元々は海外向けに企画、開発されていたクルマで、本来の姿は、このクルマです!そう、レクサスですね👍 っと、その初代レクサス LS400のカタログです。このカタログは、1989年当時、米国のレクサス販売店に手紙を書いて、送って貰ったもので、当時モノでっす👍

 

 

 このカタログ、日本のセルシオに比べると、写真のクオリティなどで劣ってはいましたが・・・・・。

 

 

 セルシオに比べ、メカニズム解説が、かなり細かいですね!やはり、日本が初めて「世界」に打って出た戦略車なので、日本車の優れた性能、品質をアピールしていたのでしょう。

 

 

 そしてレクサス、日本のセルシオには無い、一発逆転の凄い奴が付いているんです!っと、カラーサンプルが付いているんですよっ👍 このカラーサンプル、兎に角「本物の塗装」みたいで、美しいんですよっ!

 

 

 そして1990年、改良版カタログが出た時も、米国レクサス販売店に、またまた手紙を書いて、カタログを送って貰いましたっ(`・ω・´)ゞ 表紙が違いますが、中身は初版との違い、余りありません(笑)

 

 

 所で、初代レクサスLSの初版カタログ(1989年版)にしても、改良版カタログ(1990年版)にしても、カラーとモノクロの使い分けが、ホント上手いですね👍 モノクロ写真、味があって、い~ですよね~!

 

 

 これらの、レクサス LS400のカタログを、久しぶりに見ていて、思うことがあります。ってね、この2冊の初代レクサスLSのカタログを、米国レクサス店から送って貰った時の話です。オラが、カタログが欲しいむねの手紙を出してから、確か1~2週間で、カタログが家に届きました。コレって、当時の国際郵便のタイムラグを見れば、メチャ速い対応ですよね!しかも、両方とも、米国レクサス担当者からの、私の名前まで入った、「お礼の手紙」入りですよっ!その手紙は、個人情報が含まれているため掲載は出来ません(;^_^A 日本の、18歳の、絶対に買わないであろう、日本のガキンチョにも、素晴らしい対応でした👍 まさに、感動でしたねっ!当時、日本自動車メーカーは、海外ブランドを立ち上げ、海外進出に力を入れ、トヨタ「レクサス」、日産「インフィニティ」、ホンダ「アキュラ」とブランドができ、新型車も投入されて行きました。っが、令和の現在、成功を収めているのは、トヨタ「レクサス」のみ。やっぱ、そうなりますよ、今から30年以上前のレクサス黎明期から、お客様が感動する対応を続けているレクサスですから!クルマって、性能も大切だろうけど、それ以上に大切な物があると思います・・・・・。