もともと人の感情に敏感なわたし。
美容部員をしてた時
数ヶ月の赤ちゃんを連れてお客様がいらした。
化粧品の愛用者様ではあったけれど
何となく人を寄せ付けない感じの方で
普段は、ある程度の距離を保って接客を
させて頂いてた。
ところが、この日は「怯えてる」…
怯えてるようにしか見えないし
パニックってる…動揺してる…
他のスタッフが対応していたが
スタッフは気付いていないようだったので
少し様子を見ながら
「大丈夫ですか?何かありましたか?」と
そっと声をかけた。
お客様は目をまん丸くして
「どうして分かるんですか…🥺」
驚き涙目になりながら、
怖い思いを今してきたと話てくれた。
それは驚いたし怖かった事でしょうにと
落ち着くまで背中をを撫でた。
背中を撫でて落ち着かれて
笑顔が戻りお礼を伝えて下さり
お客様は帰られた。
スタッフも、何でチーフわかったんですか?
わたし全然気づきませんでした。と言った。
毎回、足を運んでくれる
お客様の顔、表情、声を見て聞いていれば
わたしは小さな変化をちゃんと感じる。
コレは
母の顔色を常に伺う癖が関係してるのかも
しれないけれど、後に家族を持ち
子どもを持った時に変化に気づき
様子を見て声をかけることにも繋がったし
電話で相手の話を聞く時も
相手の話方声で今日の心の状態が
見えて感じ取れる事も多い。
感じて分かってしまう事で
自分が辛くなる時もあれば
この感じることで
人が安心して話し出してくれたり
人の役に立つ事も多かった。
一時、この感じとってしまう事を
自分のマイナスだと思い責めた時があったけど
今は、人に無関心より
分かるだけに
相手を大切に出来る、と思ってる。(^^)
