セカオピ計画 ①を書いてから、

ひと月以上が過ぎてしまいました。

 

セカオピ計画①で予定した2大ミッションは、

他の先生の意見を聞きに行くまえに、

 

★ 今の先生に「治療方針と予定期間」を質問し、

★「予定に変更があるときは自発的に開示すること」をお願いする

 

というものでした。

 

この計画を立てたころは、

近心移動をしようとしていた右下6番が

数か月間にわたり

微動だにしていなかったのですが、

前回4月の調整後に

急に動き出し、

最終的には1か月で1ミリほど、動きました。

 

かれこれ3年前に近心移動を開始してから、

一度も体験したことのない

驚きのハイスピード(1ミリ/月)です。

速度オーバーで反則切符切られそう…ウインク

 

それで、今回5月の調整に行ったところ、

残り0.5ミリの隙間を残して、

6番近心移動はいったん終了になりました。

 

そして、右下7番の近心移動に着手しました。

 

前回の4月もそうだったのですが、

今回も先生がチェアサイドでワイヤーを曲げて

新しいメインワイヤーを作ってくれました。

 

今回のワイヤーは、

7番近心移動用です。

 

まっすぐな針金を

その場でアーチ状に曲げて、

少し変わったループ(←食いしばりの力の緩衝用)もつけて、

それで口の中の歯列にぴったりとはまるような

メインワイヤーを作成できるのだから、

それはそれですごい!と

いつも感心・感嘆します。

 

こんな風に

必要があれば何度でも

新しいワイヤーを作り直してくれるのを

目の当たりにすると、

先生が

「全力を尽くしています」

とおっしゃるのは、

きっと本当なんだろうと思います。

 

ありがたいことです。

 

とはいえ、

「他の先生がやったとしても、

右下6番の近心移動

(5番抜歯の隙間分なので、

最大でも7ミリぐらいだった?)に

3年もかかるものなのか?」

という疑念は残ります。

 

そして、この疑いに対する答えは

もしかすると、

どこにもないのかもしれませんショボーン

 

例えば、セカオピに行った先の先生が、

「私だったら、大臼歯の7ミリの近心移動は

1年ぐらいでできます」

とおっしゃったとしても、

それをそのまま鵜呑みにするような勇気が

私にあるとは思えません。

 

だって、

矯正っていろいろと想定外のハプニングが

起きるじゃないですか。

 

ワイヤーが(睡眠時の噛みしめで)折れるとか、

骨密度検査を受けてみたら、

若い男性より骨が硬かったとか…(→動的治療にあと2年

 

こうしてよくよく考えてみると、

私は結局、

今の先生のことを「技術的には」信頼しているのだと

思います。

 

もし仮に、

他の先生のところで矯正を始めていたとしても、

矯正の進み具合の点では

きっとそれほどの違いは出ていなくて、

50歩100歩なのだろうと

感じているのだと思います。

 

他の先生の場合だと、場合によっては

6番の移動がうまくいかなくて

隙間が空いたまま矯正終了とか、

「あとは補綴(かぶせもの)で隙間を埋めよう」とか

言われてしまったかもしれません。

 

←こういった内容の相談を歯科の掲示板で

何度か見たことがあります。

隙間が空いたまま終了するなんて、

本来あってはならないことだと思うのですが、

実際には無責任な先生も少なからずいる

ということなのでしょうね。

 

今の先生が、

技術的には信頼できる(と私自身は感じている)先生なのだとすると、

私が感じているモヤモヤは、

先生とのコミュニケーションの難しさから

生じていると考えてよさそうです。

 

コミュニケーション上の問題というのはつまり、

セカオピ計画 ①にも書いた

↓こちらの2点です。

 

★ 当初予定期間の3年半を大幅に過ぎているのに終了が見通せないまま、ずるずると毎月の診療費が積み重なっていくことに対する不安・不信感

 

★ 「あと何年?と何度も訊くと、りんさんにとって良い結果にならない」と叱られた(脅された)ので、残り期間や今後の治療の進め方について教えてほしいのに、言い出すことができないというモヤモヤ

 

そして、多分なのですが、先生も

「私が何かに不満を抱いていること」を

何となく察しているような気がするんです。

 

なので、新しい計画を作ってみました↓。

(もはやセカオピ計画というよりは、

先生との直接対話計画ですが。)

 

 

◆◆新計画◆◆

次回行ったら、

衛生士さんを通じて先生に時間をとってもらって、

まずは

全力で治療にあたって頂いていることに

感謝する。

 

それから、

「コミュニケーション上のモヤモヤ2点」を、

私の今の正直な気持ちとして率直に伝える。

 

そして、モヤモヤ解決の具体策として、

 

★ これからの「治療方針と予定期間」にプラスして

「ワイヤー折れの他にもいろいろと突発的な問題がこの先も起こり得るのか?」「どのようにしたら事前に防止できるのか?」「突発事故の悪影響を小さくするために何ができるのか?」などについても質問して情報を得る。

 

★「予定(特に期間)に変更があるときは自発的に開示すること」をお願いする。

 

鉛筆付けたし鉛筆

当初頂いた治療計画書(←動的治療3年半と書いてある)を「お守り」としてもっていく。

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あー、今からドキドキします。

私にこんなハイレベルな自己主張が

できるのでしょうか?

 

革ジャン着て威嚇してみるのはどうかな?←冗談です。

 

どうか、よい結果が得られますようにお願いお願いお願い

 

長文ーそれもほとんど独り言ーをお読みいただき

ありがとうございました。