今日はさわやかな快晴で
洗濯・そうじがはかどりました。
矯正の方は相変わらずの状況です。
ゴムかけしながら、右下6番の近心移動しています。
上下の奥歯の出っ張り(咬頭)同士が
がちがち当たっている感じがまた戻ってきて、
(詳しくはこちら→かみ合わせの変化がつらい)
あまり楽しくはないです。
でも、先生が「胸突き八丁」とよんで
頑張ってくれているので、耐えることにします…。
それで今日は一般歯科関係の話題になるのですが、
レジン修復について書いてみたいと思います。
6年近く前に矯正を始めてから
かかりつけの一般歯科の先生にお世話になったのは、
実は数回しかありません。
矯正当初に小臼歯3本と親知らず1本の抜歯を
お願いしたときの他は、
左上6番と左下6番のインレーが
はずれたときの2回だけです。
(2つの歯のインレーは同時にではなくて、
別々の時期に取れました。)
左上6番は、固いものを食べた時に、
歯の一部がガリっと欠けたのと同時に
元々のインレー(金属)がはずれたので、
修復するときには
一回り大きなインレー(金属)になってしまいました![]()
そして、新しいインレーでは、
歯の舌側の側面にも金属が少しついていたので、
その金属に舌が触れるたびに、
「冷たい!」と感じて違和感がありました。
今はなんとか慣れましたけど…
将来、もしクラウン治療とかが必要な日がきたら、
「金属は冷たくていや。セラミックがいいな」と
金食い虫なことを考えています。
で、左下6番のインレー(金属)が取れたときは、
それほど大きく修復する必要がないとのことで、
かかりつけの先生がレジンを詰めてくれました。
保険か自費かを聞かれることもなく、
保険でやってくれて、3割負担で1600円。
そして出来上がりに私は大満足しています。
作業を直接見たわけではなく、
音とか話し声とか気配などからの想像ですが、
2,3種類のレジンを調合して
何段階かにわけて詰めてくれた様子。
時間にして多分、10分足らず。
出来上がりをすぐに鏡で見せてくれましたが、
となりの健全歯と比べてもひけを取らない色で、
歯のかみ合わせ部分の凹み、膨らみも
素人目には本物のように再現されていました。
このレジン修復から既に1年以上経っていますが、
今も変わらずにきれいです。
さすがに10年も経てば着色するのでしょうが、
というか、10年はもたないかもしれませんが、
でも、保険のレジンで
ここまできれいにして頂けるとは思ってもみませんでした。
自費のレジン修復(ダイレクトボンディング)は
一本で数万とかするそうですが、
それは多分、
もっときれいで、より耐久性があるのでしょうね。
でも、私はこの先生の保険のレジンで
十分に美しいと思うので、
これからも機会があればこの先生にお願いすると思います。
ただ保険のレジンの耐久性については、
私も少し気になっているので、
着色とか、取れたとか何かあったら
またブログで報告します。
と、ここまで書いて思い出したことがあります。
私の左上一番の正面から思いきり見える場所ですが、
ここも保険のレジンを少し詰めてあります。
7年ぐらい前の処置ですが、
こちらも今もきれいというか、
ぱっと見では、
レジンと本当の歯との境目はわかりません。
毎日、歯を見て暮らしている私が
1番の歯のレジン充填のことを忘れているくらいだから、
やっぱりきれいにしてもらってあるのでしょう。
これをしてくれた先生は
地元の歯科大で
補綴の講師をされていたこともあったとのことでした。
このときも、
時間にしたら数分でしたが、
何段階かに分けて
詰めてくれたような気がします。
ただこの先生は、駅前再開発の関係で
少し遠くへ移転されてしまい、
通えなくなってしまいました。
こう思い返してみると、
保険のレジン修復もやっぱり悪くはないな、と思います。
要はその先生のもつ「技術」と「こだわり」なのであって、
それが外からは中々見えないので、
患者としては仕方なく
「保険治療」か「自費治療」かの選択をする形に
なっているのですね。