今月のワイヤー調整に行ってきました。
前回9月の調整では、
下顎のワイヤーの太さを変えなかったのですが、
今回はまた太いワイヤーになりました。
右下の抜歯のあとの隙間が
私が見たところ、あと1.5ミリぐらいになっていたので、
「今度こそ先生もあともう一息、と
いっしょに喜んでくれるかな」と
少しだけ期待しつつ、(前回の経緯はこちら→びっくり! ー今月の調整ー)
「隙間があと少しになった気がします」
と言ってみました。
今回のお答えは
「ここからが胸突八丁です。」
でした。
うーん…
相変わらず冷静な先生ですね。
きっと先生のお立場から言えば
「ここからが胸突八丁、正念場」というのは
正しいのでしょうね。
「油断せず、気を引き締めて、がんばらねば」
ということなのでしょうね。
こんなに真剣な気持ちで治療にあたって頂いて
ありがたいことだと思います。
でも、私にとっては
今までの5年10か月の治療期間も
残りの1年(←あくまでも予定)の治療期間も
ずっとずっと変わらず、
不安な気持ちを押し殺し、
くじけそうになるのを
鼓舞し続けた毎日なんだけどな。
ゴムかけだって、
のべ5年ぐらいは、やっていると思います。
(←我ながらすごい忍耐力)
巨大な6番を近心に動かし始めて2年半、
7ミリ以上あった抜歯の隙間が、
紆余曲折を経て
ようやく1.5ミリになったのを、
少しぐらいいっしょに喜んでくれても
バチは当たらないんじゃないのかなあ。
と、ここで愚痴を吐いて
また明日からがんばることにします。(ため息)