こんにちは。

暑いですね。3連休は家に引きこもって

お片付けやボタン付けなどのお裁縫をしていました。

 

本当は庭のお世話もいろいろやりたいことがあるのですが、

「暑すぎて無理」と早々に諦めて、

家の中でエアコンをフル稼働してだらだら過ごしています。

 

ちなみに我が家では夜寝る時も、

エアコンはつけっぱなしにしています。

エアコンをタイマーで切れるようにしておくと、

朝方、気温が上がるのを感じて

予定より数時間早く目覚めてしまうのがいやなので…。

皆様は夜、エアコンはどうされていますか?

 

ところで、私が矯正の先生を探したときのことについて、

以前に何回かブログに書かせて頂いています。

 

↓こちらの記事です。

 

矯正歯科探しについて

 

ワイヤー矯正を始めて5年が経って

今振り返ってみると、

「矯正先を探すときに知っていたらよかったかも」

と思うことが、もう一つ出てきました。

 

それは、同じ表側ワイヤー矯正でも、

「スタンダードエッジワイズ法」と

「ストレートワイヤー法」

があるということ、

そして、

これは私自身の今までの矯正ライフから

感じていることですが、

「スタンダードエッジワイズ法」を勉強された先生の方が、

難症例を含めたいろいろな歯並びパターンや、

刻々と移り変わる状況への対応が、

よりきめ細かくできるような気がする、ということです。

小回りが利く感じです。

 

決して「ストレートワイヤー法」がだめだ、

ということではありませんので、

そこは誤解しないでほしいです。

 

もしよろしければ、

「ストレートワイヤー法」と

「スタンダードエッジワイズ法」の違いについて、

少しごちゃごちゃとした記事ですが、

 

すべてエッジワイズ(四角い)のアーチワイヤー

 

↑こちらの記事と頂いたコメントも

見て頂けると嬉しいです。

 

過去の記事にも書きましたが、

私は日本矯正歯科学会の認定医・専門医リストを見ながら

矯正先を探しました。

 

ですので、今お願いしている先生が、

学会の「専門医(今の臨床指導医)」であることは

初めから知っていました。

でも、「スタンダードエッジワイズ法」の先生だということまでは知りませんでした。

 

つまり、知らずにお願いしたのが、

たまたま「スタンダード法」の先生だった、

ということなのですが、

これは今振り返ると、

とてもラッキーなことだったのかもしれないと

思っています。

 

私の当初の状態は、

前歯の左右の傾きは目立つし、

奥歯のかみ合わせの左右の高さの違いから

酷い片頭痛にも悩まされていたものの、

歯並びとしては

それほどガタガタしているようには見えないものでした。

 

なので、本人としては、

実際は「超」がつく「難症例」であるとは

自覚していませんでした。

 

でも、

マウスピース矯正は難症例には向かない

 

↑こちらの記事にも少し書きましたが、

私のかみ合わせを治すためには、

たくさんの工程が必要で、

そしてその一つひとつの工程で

ねらい通りに歯を動かしていくことが大切だったので、

今の先生に

「スタンダードエッジワイズ法」ならではの

柔軟で幅広い対応力があって、

本当によかったと思っています。

 

治療期間は当初予定より大幅に長くなっていますし、

例えば

「正中の2ミリのずれを

最終的に治してもらえるのかどうかが

何となく聞きづらい」というような

コミュニケーション上の課題も

確かにあります。

 

でも、そういったネガティブを補って

余りある技術的な安心感があります。

 

治療がワンステップ進むごとに、

レゴの家が少しずつ確実に出来上がっていくような、

期待感も感じています。

 

それに、

コミュニケーション上の課題の方は、

双方の自覚と頑張りで

「そこそこ良好な意思疎通」レベルなら

目指していけそうだと最近は感じています。

 

(←先生、お気に障る言い方だったら、ごめんなさい。

先生もコミュニケーションを大切にしようとされていること、ありがたく思っています。)


そんなわけで、個人的にはワイヤー矯正なら、

「スタンダードエッジワイズ法」の先生を

お勧めしたいと思っています。

 

特に、

「自分はもしかして難しい症例なのかもしれない」

と思いながら矯正先を探している皆様には、

まずは技術力第一と考えて、

ぜひ一度「スタンダード法」の先生のところへ、

相談に行ってみてほしいなと思います。

 

初診相談、セカオピ相談に行って、

実際にお話ししてみて、

もし「相性が悪そう」と感じたなら

それはそれで、他の先生を当たればいいのですから。

 

それで、ここまでは実は前置きみたいなもので、

ここからが本題なんです。(長文記事ですみません)

 

私以外にも

ワイヤー矯正なら「スタンダード法」の先生がいいと

お考えの方がいらして、その方から、

「でも、『スタンダード法』の先生って、

なかなかいないと思いませんか?」

というコメントを頂いたことがあります。

 

私も(残念ながら)そんな気がします。

 

私が知っているのは、

「スタンダード法」の先生方の組織としては、

↓こちらのふたつ。

 

Yogosawa Foundation

日本Tweed矯正歯科研究会

 

どちらの組織でも、

会員リストで地域ごとに先生を探すことができます。

 

それから、

「スタンダード法」を中心に教えていると

思われる大学病院は、私の知る限り、

 

新潟大学

日大

日大松戸

 

の三つです。

 

こちらの大学院出身の先生方には

「スタンダード法」ができる方が

多いのではないでしょうか。

 

もし、他にも「スタンダード法」を教えている大学病院や、

スタディグループをご存じの方がいらしたら、

ぜひぜひご教示ください。お願いお願いお願い

 

(個人的には、偏差値最高峰の東京医科歯科大がどうなのか、少し興味があります。)

 

長文をお読みいただきありがとうございました。