この2か月ほどの間に、
私が15歳のときに
抜歯を強要されたときのこと
(毒親と歯 - 3 -、毒親と歯 -4-、毒親と歯 - 5 -
について少し解明が進みました。
抜歯を強要した歯医者(親の知人の一般歯科医ですが、
MEAW矯正もしています)は、
独特な持論をくり広げて
ご自分を正当化されるのですが、
素人の私が
「その理屈はいくらなんでも変なのでは?」
と口を挟むこともできず、
悔しい思いもしました。
ただ、
今、お世話になっている矯正の先生に、
「当時の私の歯並び・かみ合わせ状態」や、
「本人の同意のない抜歯に至るまでの経緯」や
「抜歯時・抜歯後のその歯医者の言い分・主張」を
お話して、
「その歯医者のやり方のどこが、どうして悪かったのか。
その抜歯が、その後の私のかみ合わせにどのような悪影響を
与えたのか」
について教えて頂くこともできました。
私が「その理屈はいくらなんでも変なのでは?」
と思い納得できないでいることについて、
「素人の浅はかな考えとか、被害妄想とかいうことは
ありません」とはっきり言って頂けました。
過去の出来事が解明されたからと言って、
今さら抜歯された歯は口の中に戻らないし、
今の矯正治療が早く終わるわけでもないのですが、
それでも、15歳からの数十年間、
誰にも理解してもらえなかった悔しい思い(注1)を
矯正の先生に受け止めて頂けて嬉しかったです。
注1
以前(他には誰にも言ったことはなかったけれど)
主人には思い切って
「こどもの時、歯医者に『将来ひどい虫歯になるから』って言われて、無理やり抜歯されたことがあるんだよ」
と言ってみたことがあります。
でも、主人には
「歯医者が『虫歯になる』って言うんだから
抜歯はしょうがないんじゃないの?」
とあっさり言われてしまいました。
結構、傷つきました。
これって「セカンドアビューズ」というものではないでしょうか。
(主人と仲が悪いわけでは決してないのですが…)