昔、幼稚園児だった頃、
いつも床屋で
男の子みたいなベリーショートの髪型に
させられていました。
幼稚園では、
「サルみたい」「おとこおんな」と言われていました。
私は、こどもの時からわりと
女の子女の子した性格で、
「お姫様みたいになりたい」と
思っていた子どもだったので、
この髪型は本当にいやでした。
ある時は、
床屋のおばさんが、
毒親があーだ、こーだと説明する髪型が
どう考えても女の子向けの髪型とは
思えなかったみたいで、
「つまり、男の子みたいにすればいいんですね」
と言いました。
そして、出来上がりは
いつもにも増して青々と刈り上げられた頭で、
毒親はくすりと笑って、
「あら、本当に男の子みたいになったわね。」
と言いました。
毒親は、一体何が楽しくて、
娘が幼稚園で「おとこおんな」とからかわれるような
髪型にさせていたのでしょうか?
幼稚園児だった頃、
父親は、いっしょにお風呂にはいると、
「りん2021、うなじを剃ってやろう。」
と言って、私のうなじを剃りました。
父親にとって、娘を刈上げにすることの
一体何が楽しいのでしょうか??