本当は
「毒親ブログ」の予定で始めたブログですが、
また歯科ネタです。
「毒親と歯 1~8」で詳しく書きましたが、
私はこどもの時に、
歯列からはみ出て生えてきた5番の歯を、
1ミクロンも虫歯ではなかったのに、
強制的に抜歯されました。
そのせいで、その後30年以上、
体験者でなければ理解できない苦しみ
(顎のゆがみと頭痛その他諸々)を味わいました。
このときの歯医者は、
医療者の権威と毒親の親権とをフル活用して
未成年者に抜歯を行ったので、
抜歯は普通の医療行為とみなされ、
「傷害罪」に問われることは
未来永劫、あり得ません。
でも、それっておかしくないですか?
この時の歯医者と私(=患者)の間のやりとりを
要約すると、次のようになります。
(実際は「歯医者」「毒親」「患者」の
3名の間のやりとりですが、
分かりやすくするため、
「歯医者と毒親」をひとまとめにしてあります。)
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歯医者:
こんなところに生えてきた歯は
将来ひどい虫歯になるから
抜かなきゃね。 (科学的根拠のない抜歯の提案)
患者:
虫歯になってもいない歯を
抜くのはいやです。 (抜歯の拒否)
それに、片側だけ奥歯を抜いたりしたら、
正中がずれる気がします。(抜歯のデメリットを
患者自らが提示)
歯医者:
ひどい虫歯になって、
周りの歯も虫歯になるから、
抜歯しなくちゃだめ。 (科学的根拠のない
説明の繰り返し)
正中が少しずれるくらい、大したことない。
(抜歯のデメリットを恣意的に過小評価)
そんなに抜歯をいやがるなら、
反対側で八重歯になっている3番も抜くぞ。
(毒親をまきこんで脅迫)
言うことを聞かないなら、生活できなくしてやるからな。
(毒親をまきこんで脅迫)
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こんなやりとりが
歯医者と成人患者の間で行われて
抜歯が強要されたのなら、
やはり「傷害罪」に相当すると
思うんですけど。
どうして、
「未成年だったから」というだけで、
こんな目に遭わされても、
何もできずに
黙っていなければいけないのですか?
制度が間違っていませんか??
ー 続く ー