アロマテラピーは、万人に向くわけではないのかもしれません。
でも例えば、
オレンジの皮をむくときの
フレッシュな香りに、
ふと心が軽く、気持ちが明るくなったことのある方には、
きっと助けになります。
私はその時の気分によって
幾つかの精油から選んで使っていますが、
特に、
怒りと悲しみで心も体もこわばっている時に役立つと思うのは、
ローマンカモミール
スイートマジョラム
ラベンダー
の三つです。
私にとって、
ローマンカモミールは
傷ついた心がなぐさめられる感じの香り。
スイートマジョラムは
がちがちになっている心と体を優しく解きほぐしてくれる気がします。
そして、ラベンダーは
神経をゆるめて眠らせてくれる香りです。
もちろん私は
アロマショップの回し者ではありません。
無理に精油の購入を勧めているわけではありません。
ただ、店先で精油の香りを試しに嗅いでみて、
その瞬間に自分の中ではっとするものがあったら、
それはきっとその精油が合っている証拠です。
一本買って帰って、お風呂かどこかで
楽しんでもらえたらいいな、と思います。
(決して、無理に勧めているわけではありません。)
ちなみに私の日常的な気分は
「あまり積極的ではなく、
おしゃべりでもなく、
人ごみに出ると疲れる、
どちらかというと落ち込んでいる」状態なのですが、
ベルガモットとローズの精油が好きです。