正田先生の作品
先日、マミフラワーデザインスクール名古屋正田教室３０周年＆クリスマスパーティーに娘と
参加しました。正田先生にお会いするのは、久しぶりです。
午前中は、東京のマミの濱中先生と、名古屋の中家先生のﾃﾞﾓﾝｽﾄﾚｰｼｮﾝを楽しみました。
濱中先生の作品はとてもポップで、ディスプレーに役立つヒントが一杯でした。
木や枝等で作った棚に色々な種類のベースを配置し、様々な花を生けた楽しいデモ
色とりどりの木の扉を次々と立てて、ミニチュアのリースを飾り、仕上げに木製の
お手製の雪だるまを取り付け、あっという間に完成した作品。アイデア満載のとっても
ほのぼのとして、個人的にとても気に入った作品です。このまま、うちのお店に持って帰って
ウィンドーにデｲスプレーしたかった・・・。
中家先生の作品は、シンプルでありながら、とても存在感があり、力強く、中家ワールドを
満喫できました。
何本もの細く長いスポイト？に、ラナンキュラスやバラ、ワイヤープランツをデザイン
した、シンプルでエレガントな作品。遠くから見るとお花が浮かんでいるみたいで、
とても気に入った作品です。
とても高価な根付の蘭に、足元に松の葉を散らした力強い作品。
娘が気に入った作品です。
お花、特に生花は存在するだけでも美しい。
その美しいお花をたくさん使い、お花に頼ってただアレンジするだけではなく、
その植物の姿、形をいかし、創意、工夫する事が、真のフラワーデザインであると
再確認しました。
最近のマミのデザインは、殆どオアシス（吸水性スポンジ）を使いません。
枝やつる、木の皮などを使い、花留めをして（花くばり）お花をデザインします。
デモを見終わった娘は、マミでお花を習いたいと・・・、私も娘に花を習わせるなら、
やっぱり、マミかなって思いました。