雑貨屋なので、たまには雑貨のことを書こうと思い立ち、今日は青空社でお取り扱いさせて頂いている作家さんについてお話しようと思います。
写真は、山田尚美さんのマグカップです。彼女はそんなに多くない和歌山の作家さんの1人で、私と同年代の女性の方です。出会いは友人に紹介してもらったのですが、すっかり私も大好きな作家さんの1人となりました。
薄手の飲み口、持ち手の幅の広さ、釉薬のかけ方、電子レンジや食洗機に入れても大丈夫なところなど、あげ出すとキリがないのですが、なんと言っても、1番好きなのは尚美さんの人柄なんですね。
彼女は、海南市で陶芸教室もされていて、その生徒さんがよく青空社にも来てくれるのですが、「先生の器見に来たんよ〜!」「先生は商売っけないから〜」と尚美先生の話ばかり(笑)あぁ尚美さんのことが大好きなんだなーってすごく感じるのです。その気持ち、分かります!
尚美さんの器を見ていると自由奔放。同じものは一つもないし、作風もさまざま。でもそこにはちゃんと筋が通っていて、太い芯みたいなものも感じます。なんとなく作品を通して「楽しければいいじゃない、あなたはあなたでいいのよ。」と言っているようにも思えてくる。そんな作品たちなのです。
ぜひ一度手に取ってみてほしい。大切なカップになると思います。明日online shopにもアップしようと思います♩
