2018-04-01 12:00:00

アンチエイジング作用、代謝促進作用を持つビタミンB3、NADは加齢で皮膚から減少します

テーマ:ブログ

ビタミンB3を内服してから肌がツヤツヤ、頭もさえて、筋力が増加しました。

まさに基礎代謝が上がり、若返ったという話を前回しました。

ビタミンB3は体内で代謝されて、ニコチンアミドジヌクレオチド(NAD)という物質になります。

このNADはミトコンドリアの電子伝達系に電子を与えて代謝を促進する以外に

サーチュインという若返り遺伝子が働くためになくてはならないものです。

また紫外線によるDNAのダメージを修復するPARPという酵素は光老化を

予防しますが、この酵素もNADがないと働きません。

 

人が老化する原因として代謝速度の低下と活性酸素によるダメージの蓄積があります。

NADは全身の細胞の代謝を促進します。

さらにNADはサーチュインの活性化を介して炎症を起こすNF-ϰBという転写因子を抑制して

サイトカインや活性酸素の産生を抑え炎症老化を抑制します。

すなわち、NADは代謝を上げて、炎症を抑えるというアンチエンジング作用を発揮します。

 

皮膚におけるNADの量ですが、1㎎の皮膚に含まれるNADの量は0から1歳で8.54ng (ナノグラム)です。

30歳から50歳では2.74ng 50から70歳では1.08ng  なんと8分の1以下に低下します。

 

これを防ぐためにはビタミンB3を積極的に摂取ることが必要です。

ビタミンB3はトリプトファンというアミノ酸から体内で合成が可能ですが、

生きていくための最低限の量しか合成しないようです。

生き生きと毎日を過ごすためにビタミンB3を合成するより

生存するための代謝を維持するためにエネルギーを使用するのが、僕らの体です。

 

ビタミンB3を大量に摂取すると、体内の代謝が盛んになりアンチエイジング作用を実感できると思います。

皮膚は命の維持に直接関与していないので、

体内で少量合成された、ビタミンB3は直接命を維持する脳とか心臓に伝達されてしまう可能性があります。

皮膚を含む肝臓などの全身の臓器でビタミンB3は合成されるのですが、血流に乗って移動するようです。 

全身と皮膚に対する効果を期待するなら、ビタミンB3を積極的に摂取してビタミンCやB群の

カクテルビタミンを外用することが必要です。

僕は、毎日感じていた疲労感が劇的に低下しました。

患者様にも、肌がツルツルですねと言われるようになりました。

 

 

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