愛着障害・自己否定・生きづらさに悩むあなたへ。
「感情不安定型」「搾取型」「否定型」「依存型」
「権威型」「過干渉型」「虐待型」――
7タイプすべてに当てはまる毒親に育てられ、
大人になってからも脳内の母の声に支配され続けていた私が、
解毒コーチングで、たった6カ月で人生が一変。
失われた40年を取り戻すべく、願った以上の夢が次々と現実に。
3年間でサポートした300名以上のお客様を
毒親からの支配から解き放ち、
最速最短で圧倒的な成果を出し続けて
幸せに満ち溢れた人生を生きる。|
己育て専門コーチ 青山未佳(ミカ)
プロフィールはこちら
昨日は、「ゆるせない親の裏側──
“悲劇のヒロイン化”の正体とは」として、
演技性パーソナリティーの傾向にある
母親のお話をお届けしました。
引き続き、うちのヒグマ(母親)を例に解説をしてまいります。
|「普通の人とは何かが決定的に違う」と気づいた瞬間
うちの母親(以下:ヒグマ)は、
とにかくクセが強くて😂
自分のことを高貴な存在だと思い込み、
「高貴」な人の象徴として紫色を身につけることで
「私は高貴で価値ある存在」
という感覚を必死で維持しようとしていました。
気づけば全身紫。
完全に“紫おばさん”と化していました。
|決定的だった、あの日の一コマ
ヒグマは日頃から
「自分は特別な存在」という物語をまとっていたので、
なぜかダイアナ妃と自分を重ねていました。
そして
「全部手に入ったら私は死ぬ」
という謎の確信を持っていたのです。
“私は悲劇のヒロイン”
“幸せは不幸を招く”
そんな価値観で生きていたヒグマは、
ダイアナ妃の事故死のニュースを見た瞬間、こう言いました。
「ほら見なさい。全部手に入れたら人は死ぬんだ!!」
ヒグマは幸せになって死ぬことはなかったのですが、
その日以来、さらに“幸せ”を敵視し、
わざわざ不幸を選ぶような行動が増えていきました。
幸せになるなんて罰当たり。
罰として命を差し出すべき。
不幸でい続ける方が自分らしい――。
そんな歪んだ価値観に支配されていたのです。
そんな妄想に引き込まれたのか
父は病弱になって入退院を繰り返し
専業主婦だった母は働きに出ざるを得なくなり
ほどなくして両親は離婚しました。
「幸せにしてくれるって約束してくれたのに!!」
「あんたのお父さんは私を幸せにしてくれなかった!!」
父も私も、ヒグマの“悲劇の加害者設定”に組み込まれ、
母は、
「私は幸せになれない運命なのぉ~!!」
と泣き叫ぶという心が不安定な日々。
離婚のときもオイオイ泣いていて、
一生母を助けようと誓ったのですが、
男遊びに余念はなく。。
「お前がいるせいで再婚できない!!」
と強く責められ続けました。
なんだかんだでデキ婚で再婚しましたが
母はかわいそうな設定を手放せず、
幸せが壊れる前に自分からぶち壊すメンヘラっぷり。
次第に相手はモラ夫に変貌し
DVが原因となって再び離婚。
その瞬間、私は確信したのです。
こいつは“普通の親”ではない、と。
私は医師ではありませんし、
これから書く内容は「境界性パーソナリティ障害」の
診断の話ではありません。
あくまで “強い傾向” にあるという話ですが
今回は、うちのヒグマ(母親)に見られた
パーソナリティの偏り(境界性パーソナリティー)について
わかりやすく整理します。
|境界性パーソナリティの傾向にある人のセルフチェック
chatGPTによると、
演技性パーソナリティーの傾向とは次のとおりです。
✅ 強い見捨てられ不安がある
✅ 他者との関係が極端(理想化 → 失望 → 怒り)
✅ 感情が不安定で波が激しく、怒りが爆発しやすい
✅ 自分のイメージ(自己像)が安定せず揺れやすい
✅ 衝動的な行動に走りやすい
✅ 過度な被害者意識に陥りやすい
✅「特別」「悲劇のヒロイン」などの自己物語を作りやすい
✅ 愛情と支配を混同しやすい
✅ 空虚感が強く、常に満たされない
✅ 相手への依存と攻撃が同時に起きやすい
こうした傾向が重なると、
家庭内では “絶望的な支配” が起こりやすくなります。
|歪んだ「見捨てられ不安」が大暴走するとき
境界性パーソナリティ傾向が強い人は、
「見捨てられること」
が命に関わるほど怖いと言われています。
「幸せになるのが怖い」
「幸せが壊れるのが怖い」
「幸せになると信じていたのに、また裏切られるのが怖い」
その不安から、
● 過度に依存する
● 急に攻撃し始める
● 相手を縛りつける
● 自分の不幸を演出し続ける
といった行動が起こりやすくなります。
|境界性パーソナリティーの傾向にある毒親の支配パターン
境界性の傾向が強い親は、次のような支配を行いやすいです。
● 被害者ぶってあなたに罪悪感を植えつける
● 「あなたが悪い」と自分が不幸になった責任を押しつけ続ける
● あなたが幸せになろうとすると、全力で邪魔をする
● 感情で支配し、論理が通じない
● 子どもの成功や自立を脅威とみなし、攻撃してくる
● 自分の人生脚本に子どもを巻き込む
|なぜヒグマは境界性パーソナリティーに陥ったのか~境界性パーソナリティーが形成されやすい背景
境界性パーソナリティの傾向は、
次のような背景で育ちやすいと言われています。
● 感情を受け止めてもらえない幼少期
● 過度な批判・無視・過保護の混在
● 親の不安定さの中で育つ
● 愛情が「条件つき」だった
● 家族内の過剰なドラマ・混乱
ヒグマの場合も、
「不安定な家庭環境」「愛着の混乱」「承認の欠乏」
が重なった結果だと思われます。
|境界性パーソナリティーの傾向にある親との接し方のヒント
境界性パーソナリティーの傾向にある人は、
相手を巻き込んで同じ感情渦に落とし込もうとします。
だからこそ、
● 冷静に境界線を引く
● 感情に巻き込まれない
● 距離を保つ
という対応が、自分を守るうえで不可欠なのです。
結論:
一人で抱えないで。逃げていい。
あなたの人生はあなたのもの。
まとめ
境界性パーソナリティの傾向が強い親は、
感情が爆発しやすく全力でぶつけてきます
また、自分の不安を子どもにぶつけ
支配しようとしてきます。
そうして、自分の劇場に相手を巻き込む構造をつくりやすいのです。
その中で育ったあなたが、相手の感情を
「自分のせい」だと思う必要は一切ありません。
▽ 今日からできる3つの小さな行動
──相手が境界性パーソナリティーの傾向にあっても、自分を守るためのミニステップ──
STEP.1相手の「急な感情の波」を“外側の現象”として扱う
境界性の人は、
0か100・理想化→怒り・大好き→大嫌い
など、感情の振れ幅が急激です。
その波に乗るとメンタルが一気に崩れるので、
こう意識してください👇
「これは相手の感情の波。私の責任じゃない」
自分の内側に入れないのが第一の防御です。
STEP.2罪悪感コントロールへの“自動反応”を止める
境界性傾向の親は
●「あなたのせいで」
●「見捨てるの?」
●「私を苦しめてるのはあなただ」
など 罪悪感を使った支配 を自然にしてきます。
ここで必要なのは、
罪悪感を感じた瞬間に“少しだけ間を開ける”こと。
心の中で
「その感情は私のもの?」
と問い直すだけで、自動反応が止まり、支配の鎖が外れます。
STEP.3“安全距離”を決めて、感情の同化から逃げる
境界性の人は、
相手を自分の感情世界に“引きずり込む”のが非常にうまいです。
そのため、
距離=命綱 だと思ってOK。
たとえば
● 時間:話すのは◯分まで
● 空間:電話は居場所を変えて受ける
● 関係:返事を急がず、一拍置く
● 優先順位:自分の予定を最優先にする
これらは「冷たい対応」ではなく、
自分を守るための境界線(バウンダリー)。
距離を持つことで
相手の感情と同化せず、
“自分の人生の主導権”が戻ってきます。
|「親の影響度が分かる」5大登録特典付きLINE案内 🎁
もし「うちの親の様子がおかしい」と感じるなら、
その背景を知ることが、自分をラクにするきっかけになるかもしれません。
🌱 今なら、11個以上当てはまったら要注意!
【親からの影響度チェックリスト】を含む
5大無料特典をプレゼント中 🎁
👇画像をタップして「特典」と送ってくださいね👇
🔽 [LINE登録で今すぐ受け取る] 🔽
|京のひとこと🍡
相手の嵐に巻き込まれたらあかんえ。
いつだって自分次第で上天気になれるし、
冬枯れの街路樹にはデコレーションやってできる。
安全な白クマさんです![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
毒親育ちの私の過去記事ストーリー
毒親人気記事





