禅の音 | 倍音発声法と虚無僧尺八と精神世界 青山雅明のブログ

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トゥバ共和国に伝わる倍音歌唱法ホーメイや日本古来の尺八(法竹)の演奏をベースに活動中!
東京都町田市で呼吸と潜在意識を活用したHolistic Art Center Tulsiを運営しております。


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第55回国分寺市民文化祭『古典尺八演奏会』にご来場頂きました皆様、ありがとうございました。

今年も参加できて嬉しかったです。
奥田敦也先生、禅茶房の皆さん、気功を楽しむ会の皆さん、留袖の清水弘子さん、井上利子さん、楊名時太極拳の佐藤佳代子さんありがとうございました。


古典本曲は江戸時代に吹かれていた独奏曲です。
法竹の元々は、音楽というより呼吸を鍛錬し、精神を集中させるための法具であったそうです。


法竹についての奥田先生の解説が素晴らしいのでご紹介します。


本曲を吹くことは吹禅(すいぜん)といい、座って精神を集中させる座禅と同様に禅の理念を呼吸で表します。

まず呼吸を「気」ととらえ、その息を管の中に吹き込むことで「気」の流れが音に変換する。
この音を「気」の表れといい、これが古典本曲であります。

「気」とは万物生成の根源でもあります。

言葉を変えていうなれば、自然界の音、もしくは森羅万象の音をこの一管に集約するといってもいいかもしれません。

地無し延べ管である古典尺八は、仏教でいうところの法(真理)を表現する道具と考えられ、その道具に竹を使うことから法竹(ほっちく)とも称されます。


奥田先生の言葉は以上です。



古典本曲は暗譜して独奏で吹きます。
ひとり、竹以外のなにも持たずにステージにあがるのは荒々しい海に筏で漕ぎだすような、何とも言えない緊張感があります。

やがて、一音が出ると意識は内面に向かって行きます。

演奏者、ひとりひとりの内面や想いや世界観が伝わって来ます。
それぞれが対峙しているものが音となって立ち現れるようでした。

奥田先生の音やそれぞれの法竹の音色から、大いなる刺激と感銘を受けました。


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