寒い部屋から、こんばんは!
なんだか、もう一月も終わりにさしかかって来てる。
だんだん、今が西暦何年やらいつの時代やら混沌、朦朧として来ている。
今月もいろんなところでライブをして、リハーサルや稽古をのぞけば
後は労働&労働。
そして息抜きに酒を飲んだり、映画を見たりしてる。
ひとりで過ごしたり、猫と過ごしたり、友達と過ごしたり。
淋しくで気ままで楽しいよ。
でも現代に流れる時間の早さたるや、どうだ?
この押し寄せる情報の雪崩もどうなんだろう。
押しつぶされないように帆を張って、風向きを読むしかない。
誰も本当のことなんて解らないのだから。
この間、よく行く下北沢の飲み屋の常連のノアさんが音楽監督をやった
We Don't Care About Music Anywayをたまきさんと見に行って来たよ。
山川冬樹さんや坂本弘道さんも出てるんだ。
この東京でしか生まれない音。
興味があったら見てみるといいよ。面白かったよ。
http://www.wedontcareaboutmusicanyway.com/ja/
そしてまた下北沢に戻って飲んでるうちに、終電を逃して朝まで玉金っていう
素敵な名前の店で朝を迎えたんだ。
二日酔いの朝日って眩しいよね。
いつもは愛に満ちた光線がこの時ばかりは痛くて恨めしいよ。
馬鹿だね人間って。いや僕って。
その足で新宿へいって「たまの映画」を見たんだ。
解散してからその後のたまの記録映画。
http://www.tamanoeiga.com/
「たま」は本当に素晴らしいバンドだったんだ。
リアルタイムで受けた衝撃は忘れられないよ。
倍音Sの時はステージをご一緒させて頂いたり、たまのライブを見に行ったりライブに来て頂いたり束の間だったけど楽しく夢のような音世界をしることが出来た。
やっぱりバンドっていいもんだね。
ずっと永遠に続くわけじゃないけど、一つの季節が終わって花が散っても
それぞれがまた種を運んでどこかへ向ってゆく。
また、こうして夜がやってきて
窓の外ではこんな夜更けにも関わらず電車がゴーゴー走っていて
車も排気ガスを撒き散らしながら走っている。
ギターを弾いたり歌ったり、竹を吹いたりしてもそんな音と混ざってしまうけど
日々の暮らしのなかで生まれるこんな音楽がいいなと、そう思う今日この頃。
日々の歌というボイスブログも始めたからよかったらのぞいてみて。
http://www.voiceblog.jp/aoyamamasaaki/