こんにちは。

青山エルクリニック院長の杉野宏子です。

前回はボトックス(ボツリヌストキシン)はどうして効くの?
と題して神経刺激が筋肉に伝わる部分

すなわち神経筋接合部のお話をしました。

その部位では神経と筋肉は直接電線で繋がれているのではありません。
少しギャップが空いています。


ランナー神経君は電気的刺激を運んで、

刺激が末端に来たとき、バトン(アセチルコリン)を放します。

ランナー筋肉君が無事バトン(アセチルコリン)を受け取ることができると、

刺激のリレーができて、

筋肉君は走り(筋収縮)をスタートできます。

ところがボツリヌストキシンが神経末端にくっつくと、

くるっと回転して神経末端の中に入ってしまいます。

ボトックス(ボツリヌストキシン)は神経君の手の中にあるタンパク質を攻撃して、

神経君はバトン(アセチルコリン)を離すことができなくなります。


その結果、筋肉君はバトン(アセチルコリン)を受け取れないので、
走る(収縮する)ことができなくなります。

 

これがボトックス(ボツリヌストキシン)を筋肉のあるところに注射すると、
筋肉の収縮力が弱くなる仕組みなのです。

 

ボトックス(ボツリヌストキシン)が注射されてから筋肉の収縮力が弱くなるまで、
約24時間から5日間かかります。
多くの方は3,4日後から感じられるようです。

また収縮力が弱い期間は14週程度続きます。

(ただし部位によってはもっと長い場合もあります。)
ですから4ヵ月に1度程度同じ部位に

ボトックス(ボツリヌストキシン)注射を行えば、
シワの無い優しい表情を保ち、
ポジティブな印象を与えることができるのです。

シワが目立たず、明るい表情をいつも保つことができれば、
あなたの心も和やかになり、
周りの方々もハッピーにできることでしょう。

 

それでは皆様、素敵な一日をお過ごしください。

 


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