HONDA VTZ250 88年式

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すっかり奥多摩名物になりましたプレデターだいちゃんです。
 
こうやって見ると凶悪そのものですが、中身はとっても人懐っこいカワイ子ちゃんですw
 
 
 
そんなだいちゃんが
 
「狩って下さい!」
 
とナンパして連れてきてくれたお土産がありましたw
 
それがこちら、88年式のHONDA VTZであります。
 
乗っていたのはなんと19歳、大学生の男の子であります。
 
 
 
 
「今年免許取って、3月から乗りだしました。」
 
聞けば親御さんの反対もあって、ここまでバイクに乗れなかったオーナーさん。
 
東京の大学に進学し、こちらで免許を取って自分で買ったそうです。
 
「子供のころからモトGPとか大好きでした。ロッシの大ファンです!」
 
ず~っと憧れていたバイクにようやく乗れたのです。
 
 
 
 
まだ若くて、それも初めてのバイク。
 
それにしては通なバイクを選んだね。
 
「250で現行のバイク、て言うとパワーが無いんで・・・そう言うの買うぐらいなら、て規制前のモノを選びました。」
 
規制前、て言うとこれは何馬力あったの?
 
「43psです。」
 
 
 
 
43psで乾燥150キロぐらいの小ぶりの車体。
 
Vツインのエンジンを積んだ250cc、これは~峠楽しいよね!
 
「そうですね!これで現行のSSとか追っかけるの大好きです!」
 
ちょ・・・君3月からバイク乗り始めたんでしょ(・Θ・;)
 
だいちゃんが言うには
 
「スゴイ速いですよ、上りでもくっついて来ましたから。」
 
 
 
 
 
 
初めてのバイクにして、装備はダイネーゼのツナギであります。
 
「バイト先がダイネーゼの系列店なんです。」
 
お、と社員価格かな?
 
「はい、社販で買いました。」
 
まだ学生でお金がない。
 
どうせバイトするなら関連のある所で、メリットは最大限に。
 
オーナーさんのバイクに特化した生活ぶりが素晴らしい。
 
 
 
 
 
「免許が取れる前から、大垂水とか奥多摩の道は調べていました。」
 
のんびりとツーリングを楽しむ気は初めからさらさら無いらしい。
 
「あんまりそう言うの楽しめないです。」
 
サーキットにも行きたい、てことであれこれ逆質問責めw
 
うん、君はそっちの方が向いてるかもね。
 
 
 
 
「パーツがあんまり見つからないです。」
 
88年のバイク、そろそろ部品も厳しいかな。
 
周りの先輩方は、そんなオーナーさんに流用できるものがあるはずだ、とアドバイスしています。
 
あ、やっぱり年代のバイクだからでしょうか。
 
「懐かしいな~、まだ走っているのか。」
 
と、おじさんホイホイになっていましたw
 
 
 
 
「上りでもけっこう走ります!」
 
非力なバイクだと言いながら、現在はそのパワーに不足は感じていない様子。
 
「でも適切なギアに合わせるのが難しいですね。」
 
その辺はツーストっぽい感じですね。
 
パワフルな加速も、回転数を維持できないとあっという間に落ちて行く。
 
 
 
 
 
「バンク角が無いのも悩みです。」
 
バックステップにすべきなのか、などと先輩たちに質問していましたけど・・・
 
「それより、このエキパイのとこ擦っちゃうのが・・・(;^_^A」
 
どんだけ倒してんのか、て言うとすれ違った姿はうそつよさんみたいでしたw
 
乗ったキャリアではなく、彼は今まで見て来た映像でのイメージトレーニングだけでそれを体得していました。
 
「そう言うのもセンスなのかな。」
 
と、誰かが言う。
 
 
 
 
「買った価格は25万でした。」
 
親に頼らず、自分の力で手に入れた初めてのバイク。
 
出せる値段にも限界があり、その先のメンテナンスにも大金は払えない。
 
どんな方法でパーツを手に入れたり整備したりするのか・・・
 
若いオーナーさんは貪欲に周囲から知識を吸収しようとしていた。
 
 
 
 
どう、子供のころから夢見たバイクライフは楽しい?
 
「それはもう、嬉しくて仕方ないです!」
 
 
いつかバイクに乗るんだと、子供のころから見た夢をようやく叶えた19歳。
 
乗れるその日を夢見てイメージトレーニングを重ね、楽しい道を調べ、バイト先を選び、乗れるその日をずっと待ってきました。
 
そして見つけた今の自分が最大限楽しめるバイク。
 
それは現行のバイクではなかった。
 
 
僅か5カ月のバイク歴にしてあの走りが物語る、一途な夢の結晶。
 
バイクに慣れたら、是非サーキットへ行って本領を発揮してもらいたい。
 
 
ペタしてね
 
*転載禁止
 
 
 
 
 
 
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