こんにちは。
ライフコーチのまゆみです。
今日は感情のコントロールで
大切な4つのポイントを考えて
いこうと思います。
感情のコントロールで、
大切なことは、何だと思いますか？
「自分の感情に気づき、認め、整理すること」
です。
その上で、「意味付けを変える」ことも大事です。
たとえばこんなことはありますか？
「感情に飲み込まれて、
自分や周囲がまったく見えなくなる」
「感情が麻痺して、
自分の感情がどこにあるのか
分からなくなっている」
など、感情をコントロールできない
要因として、
「自分の感情に気づけていない」
ということがあります。
感情をコントロールするための基本として
大切なことは、
「感情に気づく ⇒ 認める ⇒ 整理する。
そして意味付けを変える」
ということだと言えます。
そして、それが感情と上手に付き合い、
コントロールするポイントでもあります。
それでは、感情コントロールのポイント
についてお伝えしますね。
自分の感情に気づき、明確にする
何かの出来事や誰かとの関わりで
ふとした瞬間に、違和感を感じたり、
感情的になった時にそれをそのままにせず、
「今、何を感じているのか？」と自分に問い、
「ああ～、今自分は、イライラしているな」
「悲しんでいるんだな」
「悔しいんだな・・・」
などのように、感じていることを
明確にします。
さらに、「なぜだろう？」と考えることで、
何に対して感情が反応したかが分かります。
こうすることで感情がより具体的になり、
客観的な視点を持つことができ、
感情をコントロールしやすくなります。
感情を受け入れる
感情に気づいたら、次に
「今、感じている感情を、ありのままに認める」
ことが大切。
◆認めるという意味
①感じていることを認める（受け入れる）
「今、自分はイライラしているんだな」と認め、受け入れる
②感情が出ることは自然なことだと認める
「イライラ、悲しみなどを感じること事態は、自然なこと」だと認める
③感情を感じることを認める
「この感情（イライラ、悲しみなど）を感じてもいいんだよ」と認め、受け入れる
このように、
今、感じている感情を、
自分でちゃんと承認してあげてください。
出来事や原因を明確にして、整理する
感情が出るということは、
その感情を引き出した出来事や原因が
あるはずです。
出来事や原因を知り、
整理することで、感情をコントロール
しやすくなります。
じゃあどう整理すればいいのか？
整理する時に効果的なのが、
自分に問いを投げかける
ことです。
なぜ、イライラしてしまうのだろうか？」
「なぜ、怒りを感じてしまうのだろうか？」
「何がきっかけだったのだろうか？」
「出来事を整理すると、どうなるか？」
など
その感情の出所とそれを整理することに
より、客観視でき冷静になれます。
意味付けを変える
感情そのものや、
感情を引き出すきっかけとなった出来事に、
良いも悪いもありません。
それらがプラスに働くか、
マイナスに働くかは、
どんな意味付けを持たせるかで変わってきます。
なので、意味付けに目を向けることも、
感情をコントロールする大切なポイントです。
例えば、怒りの感情を感じた時、
「前に進むモチベーションに変えたり、
現状を変えるために奮起する」
と意味付けすることもできれば、
「感情に飲まれて、
マイナスの言動を取ったり、
やる気を無くしてしまう」こともできます。
そしてどのような意味付けをし選ぶかは、
自分で決めることができます。
まとめ
感情は止めようと思っても自然に出て
来るものです。
それを否定せず、受け止めて、優しく
自分に問いかけてください。
そしてその意味付けも自分で決められる。
そう、ハンドルは自分が握っているのだから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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