子どもの声は、騒音か? | 青木のりおオフィシャルブログ「変わらなきゃ!明日の川崎のため!青のりカフェ」Powered by Ameba
2018-06-28 12:47:18

子どもの声は、騒音か?

テーマ:ブログ


6月の議会報告~その1 (いくつか続きます。)


昨今 保育園の整備を進める際、ネックになるひとつが、騒音に対する住民からの苦情。

子どもの声は、保育園整備にに限った話ではないが、とりあえず今回は、この視点で話を進める。


住宅街の生活環境の重要性は、理解するものの、個人的には、こどもの声を「騒音」と捉えることには違和感がある。


そんな事で、今回は、私達の街、川崎が、どんな現状になっているのか?色々と調べて 議会で議論をしてみました。


 歴史や法律から紐解くと、ドイツでは、1990年代以降、こどもの声を騒音とする周辺住民が保育園の建設中止を求める訴訟が相次ぎました。これに対し、2011年に連邦議会が「こども声法」を可決し、こどもが発する音は、環境に悪影響を与える騒音でないと法的な整理をした。

 

法律をしらべると、日本では、環境基本法に基づく環境基準が、「生活環境を保全する上で維持されていることが望ましい基準」を定めている。航空機、鉄道、建設作業を除いて広く適用されるため、こどもが発する音もここに含まれるものと考えられます。

 

地方自治体も、それぞれの条例により、騒音を規制。例えば、東京都の条例では、環境基本法と同様にあらゆる騒音を対象とした規制基準を設けているが、2015年にここから、こどもの発する声を除いています。

なお、こうした基準は、行政施策や処分の指針ではあるものの、損害賠償請求など、民事訴訟においても、受忍限度の参考値として参照されています。

 

そこで、川崎市の状況についていくつか確認した。

近年、保育所整備、運営に際して、こどもの声をめぐるトラブルが度々取り上げられている。東京都では、周辺住民の反対により、建設が中止になった例もあります。これまで、保育園では、こどもの声に関するトラブルがあったかどうかを聞いた。


結果は、個々に対応しているとのことだが、近隣住民から、苦情を受けているケースがあるとのこと。

 

それでは次に、市のルールの解釈について確認。


市の条例では、保育園や幼稚園でのこどもが発する音は、「騒音」に当たると解釈されるのか?


参考までに、川崎市は、県条例の適用ではなく、市条例の騒音が規律となる。

また、保育園でこどもが発する声は、市条例における「事業所騒音」または、「生活騒音」のどちらかに該当すると想定される。



市の解釈では、こどもの発する音は、

事業所騒音とのこと。これには、大変驚いた。とするならは、一定の数値規制をともなうことになる。

仮に、園児の声が規則に定められたデシベルを越えていれば、その園は形式上のこととはいえ、条例違反」になってしまう

さらに、先程述べたとおり、保育園開設に反対する方が民事訴訟を起こせば裁判所が市の条例を参考値として参照する可能性もある。

川崎市の数値規制が根拠となって、お父さんお母さんが待ち望んだ園の開設が差し止められる、といった事態が起こる可能性もゼロではないということ。こうした法律上の問題のみならず、私の感覚では、

そもそも こどもの発する音を「騒音」と捉えることには違和感がある。子育てに取り組む多くの市民の気持ちも、同様ではないか。東京都のように、早急に、こどもの発する音は、騒音には該当しないことを、できれば条例でそれが難しければ規則で明確化するべきないか再度聞いた。

結果 答弁では、条例は改正しないとのこと。



最後に市長にも聞いた。長くなったので、その答弁は、その2でアップします。






2018年6月議会にて



 


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