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2000.9 キアヌほりばやし撮影。
オフィスには、お客さんが旅の間に撮影した写真が、壁一面の本棚に収まっている。そのなかで大好きな「アラスカ編」。そのなかで大好きな、大阪のキアヌ氏の写真。
だいたい、この写真をみて、「アラスカっていいかも」って思ったのだ。まだ私が本当のアラスカを知らない頃。広大で、壮大で、厳しい自然。アラスカのアルバムに挟んであるから、この思いこみは仕方ないと思う。
そして、今朝の電話。
「うーっす。元気でっかー。ユーコンええよな。とくに墓石。」
「墓石? TOMBSTONEのこと?」
「そうそう、俺の写真にたくさん写ってるやろ?」
「は?あれはアラスカじゃないの?」
「違う違う。ユーコンや。デナリは、人がぎょうさんおりすぎ。ほとんど知られていない、あのユーコンこそ、俺がまた訪れたい場所やなー」
(・・・大阪弁は、脚色ありでスミマセン。間違ってますか?)
がーん。あの景色はアラスカじゃなかった。
そう、アラスカとユーコンを結ぶツアーが、過去、トレックアメリカにはあった。・・・そして今年、ひっそりと、フットルースで、リニューアルされて発表されている。(もう今年の出発は終わりだけど)
→ ALASKA YUKON EXPLORER 21DAYS
で、この、探検隊旅の達人・キアヌほりばやしが、アラスカも知る彼が、それでも褒め称えるユーコンは、本当にすごい場所なんだろう。
但し、誰にでも、というわけでなく、アラスカのデナリ国立公園を「人が多い」と感じることに、納得できる人になら。
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ユーコンの夕べ。15人のご参加ありがとう。
自分のなかでまだ消化しきれていない場所を、とくに、「何もない」素晴らしさを表現するのは難しく、微妙な説明になり失礼しました。
アラスカよりも、さらに何もないこのユーコンの魅力は、どう説明すればよいのか、私にはまだ分からない。
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日曜日。
4月から、5回も雨天延期で待った、ひさびさの岩登りが 、ようやく実現。
ひさびさの湯河原。
ひさびさの太陽と草と土の匂い。
ひさびさのあたたかな岩肌。
ひさびさの筋肉痛。