太陽光と蓄電池、エネファーム、果たして元は取れるのか!? | キラテックな家で借金生活なおっさんの日常

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50代が見えてきたおっさん、年収は超普通
勢いでパナホームを建ててしまいました。
住宅ローンは35年。

そんなおっさんのアホな趣味のブログです。

新年明けましておめでとうございます。

 

え?もう何日も経ってる?

 

気がつけばもう2月も近づいてきましたね。

月日の経つのは早いモノです。

 

ああ、もうすぐ年度変わりの時期で超繁忙期。

なんだか気が重いあおいです。

 

こんにちは。

 

 

さて、やっとデータをまとめてみたので、

果たして太陽光・蓄電池・エネファームの3電源仕様で、

どの程度の効果があるのか、数字を示してみようと思います。

 

まず、我が家のデータです。

太陽光パネルは5.3KW

蓄電池5.6KW

エネファーム

キッチンはガスコンロです。

 

家族は私、嫁様、娘2人と、私の両親の6人家族。

昼間は母が家にいて、ほぼほぼリビングのTVが付けっぱなし。

冬はリビングの床暖房がついている感じです。

 

では、2016年の旧家の電気料金のデータです。

          使用量    金額

 2016/01 522 KWh 15,379
 2016/02 579 KWh 17,117
 2016/03 601 KWh 17,669
 2016/04 460 KWh 12,877
 2016/05 385 KWh 10,527
 2016/06 334 KWh 8,691
 2016/07 467 KWh 12,823
 2016/08 554 KWh 15,590
 2016/09 650 KWh 19,229
 2016/10 395 KWh 10,943
 2016/11 386 KWh 10,994
 2016/12 415 KWh 11,918
合計 3,902 KWh 110,673
こんな感じでした。
 
で、昨年1年間のデータ。
電力量はKWhです。
        使用量 買電 買電金額 売電金額  実質
 2018/01 489 57 1,310 7,525 -6,215
 2018/02 516 57 1,420 7,100 -5,680
 2018/03 471 41 1,063 11,775 -10,712
 2018/04 431 32 865 15,100 -14,235
 2018/05 395 31 854 16,171 -15,317
 2018/06 422 35 951 12,324 -11,373
 2018/07 440 57 1,462 9,700 -8,238
 2018/08 713 176 4,488 8,200 -3,712
 2018/09 693 181 4,650 8,850 -4,200
 2018/10 440 81 2,022 5,725 -3,703
 2018/11 401 46 1,126 11,850 -10,724
 2018/12 410 42 1,128 8,300 -7,172
  5,821 836 21,339 122,620 -101,281
実質の消費電力量は旧居が3,902KWhに対して、新居は5,821KWh
約1.5倍になっています。
旧居では24時間換気なんてありませんでしたから、
三種換気で常にファンが回っている以上、電気代が上がるのは当然かと思います。
 
しかし、蓄電池と太陽光・エネファームの発電で、
買電量は激減、さらに売電も含めて、年間通しての電気代はマイナス10万円ほどでした。
 
つづいてガス料金
         使用量  金額
 2016/01 119 17,435
 2016/02 104 15,428
 2016/03 118 16,996
 2016/04 104 14,928
 2016/05 91 13,053
 2016/06 63 9,302
 2016/07 53 7,912
 2016/08 38 5,916
 2016/09 50 9,715
 2016/10 42 7,056
 2016/11 62 9,782
 2016/12 71 11,057
  690 100,970
     
 2018/01 205 17,093
 2018/02 170 14,857
 2018/03 157 14,103
 2018/04 132 10,328
 2018/05 119 9,709
 2018/06 87 7,854
 2018/07 74 7,081
 2018/08 50 5,626
 2018/09 48 5,551
 2018/10 49 5,667
 2018/11 76 7,527
 2018/12 107 11,979
  1,274 117,375
こちらは、エネファームが常に発電を行う分、
ガスの使用量は大幅に増えています。
しかし、エネファームと床暖房、ガスの浴室乾燥機利用に伴う、
大阪ガスの割引料金のため、1.2倍ほどの金額UPで済んでいます。
 
 
さて、このデータを元に、
旧居での電気料金+ガス料金合計と、
新居での売電を引いた電気料金+ガス料金合計を比較すると、
 
-286,243円
となります。
 
加えて、4977kWh×6円が大阪ガスからW発電のボーナス加算としてもらえるので、
今年度は29,862円がもらえる形ではあります。
 
そんなこんなを、1年間の光熱費メリットと換算すると、
太陽光の売電があるのが10年なので、
約286万円、キリよくすれば約300万円と言ったところです。
 
実質の設備代金としては、太陽光+蓄電池で300万円。
エネファームが150万円くらいでした。
 
で、自治体と国から補助金を約40万円ほど受け取っていますので、
実質が400万円としても、
 
10年では元は取れない!
 
という結論になりますガーン
 
ただ、太陽光パネルは寿命10年ではないでしょうし、
エネファームも15年くらいは使える感じなので、
個人的にはギリギリ元が取れるか取れないかくらいの感じでは無いかと思います。
 
とりあえず、これから導入を考えられる方の参考になれば幸いです。
 
 
あ、ちなみにですが・・・
 
12月になって、やっと大阪ガスが動いてくれまして、
無事にエネファームのファームウェア更新をやってくれまして、
HEMSとの連携ができるようになりました。
 
以下のような感じで、
エネファームの状態や、お湯とガスの使用量、
HEMSからの給湯、床暖房のON/OFFができるようになりました。
 
さて、次の1年はエネファームの湯量やガス代も記録出来るので、
エネファームがどれだけガスを使うかなんかもご報告できそうですね。
 
そこまでブログを続けていれば・・・のお話ですがてへぺろ