小菊 丁字咲

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秋の庭には 今を盛りと 菊が咲いています。


その中に、中央部がこんもりと盛り上がった

白い小さな菊がありました。


   丁字咲小菊

この花の名札には 「小菊 丁字咲」と 記載されています。


小菊は理解できても、「丁字咲 」 とは 変な名前で

いったい何だろうと思って調べてみました。


この丁字咲というのは、どうやら「花の形」のことのようで、

中央部が盛り上がって咲く菊をこう呼ぶそうです。

大菊も小菊もあるらしい。


なぜ、丁字かは 「クローブ 」(ラテン語の釘という意味)という

香料の植物を調べてわかりました。


このクローブは和名を「丁字」といい、釘の形や丁の字に似ていること

に由来しているそうです。


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写真の菊の花弁をとって調べてみると、2種類ありました。 


丁字花弁
  

左側が外周についている 「平花弁」、  

右側が 中央部に盛り上がって咲く 「丁字状の花弁」


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これで、謎がとけました。


丁字咲 とは 丁字状の花弁が中央部に集まって咲き、

盛り上がって美しく菊らしい形に咲くことを意味しており

このように咲く菊の総称のことだったのです。


「丁字咲小菊」と「クローブ」について、ひとつ勉強しました。