地震  雷  火事  歯医者❗️


悪くならないうちに歯医者に行こう。
悪くなってから行ったら大変だよ。


私は歯医者が嫌いだ!怖い!


小学生の時、夏休みには歯医者だった。
ある時、歯を抜くついでに、歯茎を剥かれた(❓)
泣き叫んだ思い出がある。
綿を噛まされて、ジャーンって感じで母の前に現れた。

今も鮮明に覚えている。

歯茎を剥かれて(❗️)泣き叫んだ…。最終的には血を含んだ綿を口にしている自分。泣きながら、肩をヒクヒクさせながら、痛みと恐怖に耐えた自分…。泣いて泣いて泣いて泣いた自分。
痛くて痛くて泣いた。怖くて怖くて泣いた。


こんな体験をさせられて
再び歯医者に積極的に行こうと思うのだろうか。
子供の時は無理矢理連れて行かれたとしても、大人になってから、働いた自分の金でわざわざ歯医者に行くのだろうか?

大体、昔の歯医者って無茶苦茶だった。
治療しなくても良い歯まで、削って銀を詰めた。
この天才少女に向かって、

「これくらいで泣くな!!」

こんな事を平気で言った。
自分の腕の悪さを棚に上げやがって❗️


母親は、自分の歯の治療に大枚をはたいた事をよく自慢気に言っていた。
曰く
「口の中に車が一台🚘入ってる」
それだけ虫歯が進むと、治療費がかさむと言いたかったのだろうが、天才少女の私はいつも母の歯の一部に、小さい車🚗が入ってるんだと思ってた。


麻酔が痛い。
痛くない為に打つ麻酔が痛い。
口の中で突貫工事が行われる。
例え、麻酔が痛くても、麻酔を打てば突貫工事は楽になる。
麻酔を打っていても、口の中で大変な事が起きているのは分かる。

こんな事をして本当に大丈夫なのだろうか?


これが神経治療である。

今私はこれをしている。そんなになるまで何故放置したのか?
歯医者が怖いからである。

ある時私は歯医者の受け付けで聞いた。
「私、とっても痛いのが怖いので、出来れば麻酔を打って欲しいのですが…」
返って来た答え。
「大丈夫!先生麻酔無くてもチョイチョイって治しますから!」

痛いから右手を上げると、痛いところを更に突いて来て、
「痛い?これ痛い?」って確かめられる。
痛いから手を上げてるぅッッ❗️



「痛かったら右手を上げて下さい」

安心させる為に言ってるんだろうけど、

「この先痛いことがあるのか?」

ただただ、いつ襲ってくるかよく分からない恐怖に震えるばかりである。