第4回「無煙のまちづくりの日」受動喫煙のない青森をめざして−神奈川県の受動喫煙防止条例に学ぶ | 青森県タバコ問題懇談会BLOG

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第4回「無煙のまちづくりの日」
受動喫煙のない青森をめざして
- 神奈川県の受動喫煙防止条例に学ぶ - →チラシPDF

 受動喫煙を防ぐには屋内全面禁煙しかありません。世界中の国々で、タバコ規制枠組み条約(FCTC)に従って屋内全面禁煙が実施されていますが、国内では努力義務を課した厚生労働省通知が出されただけで、青森県内ではほとんど対策が進んでいません。
 神奈川県では知事や議員、医療関係者などの努力で受動喫煙防止条例が制定されました。県議会で条例制定に中心的な役割を果たした関口正俊議員をお迎えして、神奈川県の先例から多くを学び、青森県の対策を進展させるためにはどうすればいいか一緒に話し合ってみたいと思います。

日時 2010年12月11日 17:00~19:00
会場 青森市民ホール会議室1(青森駅隣り・旧ぱるる)

参加無料 どなたでもご参加いただけます
日本禁煙学会認定 5単位

第一部 特別講演
 「神奈川県受動喫煙防止条例の実現までの道のりと今後の課題』
              神奈川県議会議員 関口 正俊 氏

第二部 シンポジウム「青森県から受動喫煙をなくすために」
○ 「学校・庁舎の喫煙対策状況 -脳卒中などの生活習慣病を減らすために-」
              ナルミ医院 鳴海  晃 氏
○ 「受動喫煙の深刻な被害 -屋内全面禁煙にしなければいけない理由」
              くば小児科クリニック 久芳 康朗 氏
○ 「青森県の現状と取り組み」
              青森県健康福祉部保健衛生課
◆ 総合討論

第三部 懇親会
 19:30頃より同会場にて 会費2,500円
 引き続き、自由に意見を交換しましょう(当日参加可)

『無煙のまちづくりの日』とは
 子どもたちをタバコの害から守るため、全国初の屋外タバコ自販機撤去条例を制定し、県内で最も早くから小中学校の敷地内禁煙や喫煙防止教育を実施するなど、世界に誇れる取り組みを続けてきた深浦町の故・平沢敬義町長の業績を称え、その遺志を継いで無煙社会をつくっていくために、命日である12月8日を『無煙のまちづくりの日』に制定しました。
 青森県タバコ問題懇談会では、毎年『無煙のまちづくりの日』にあわせて、県内のタバコ規制対策状況の発表などの活動を行っています。