#現在、請願書の提出に向けて多くの県議に紹介議員になっていただけるよう働きかけているところです。
この請願の目的は、県議会において新たな「タバコ論争」を巻き起こすことではなく、あくまで厚生労働省局長通知の範囲内で県が適切な対策を実施することを、県民およびその代表である県議会から求めるというものです。
本来であれば国の通知を県が実施することは私たちが請願するまでもなく当然のことのはずですが、通知後3ヶ月経っても県当局がその義務を履行しようとしていない現状に対して、県政の常道に則って公正な立場から改善を求めるものです。
→請願書PDF
受動喫煙防止対策に関する請願書
請願趣旨
青森県内では、飲食店や宿泊施設等を含む多数の者が利用する公共的空間における受動喫煙防止対策が不十分なために、未成年や妊婦を含む多くの県民・従業員や県外からの観光客が日常的に受動喫煙の害を被っているのが現状です。
平成22年2月25日付の厚生労働省健康局長通知「受動喫煙防止対策について」(健発0225第2号)は、受動喫煙防止対策の実施主体と責任が地方自治体にあることを示していますが、各自治体による対策の違いが生じれば、私たちが生活する自治体によって健康被害に格差が生まれ、ひいては健康寿命の格差拡大にもつながりかねません。
県内の公共的な空間における受動喫煙をなくすために、 青森県が厚生労働省健康局長通知に従った実効性のある受動喫煙防止対策を早急に実施することを求めます。
請願項目
一、青森県が厚生労働省健康局長通知(健発0225第2号)に示されている受動喫煙防止対策を適切に実施し、公共的な空間における受動喫煙の被害をなくすよう努めること。
以上のとおり請願いたします。
平成22年6月9日
住所 青森市松原1丁目2-12 青森県保険医会館内
氏名 青森県タバコ問題懇談会
代表世話人 山崎 照光
鳴海 晃
久芳 康朗
青森県議会議長 長尾 忠行 殿