■ 『無煙のまちづくりの日』の趣旨 →印刷用ファイル(WORD)
青森県深浦町の故・平沢敬義町長は、全国に先駆けて2001年に屋外タバコ自動販売機撤去条例を制定し、学校の敷地内禁煙や喫煙防止教育をすすめるなど、未成年の喫煙防止に多大な業績を残しました。同年、世界保健機関(WHO)の特別表彰を辞退されています。自らも町民の範となるべく禁煙に成功したものの、タバコの魔の手から逃れられず、道半ばにして2004年12月8日に肺がんで逝去されました。私たちは、平沢氏の業績を称え、その遺志を継いで無煙社会をつくりあげていくために、12月8日を『無煙のまちづくりの日』と定めることにしました。
■ 平沢町長の理想を、いまもう一度
タバコの屋外自販機を撤廃した町(薗はじめ『やめる禁煙、治す禁煙』より)
青森県深浦町では、2001年3月、青少年健全育成の目的で、国に先駆けて屋外のタバコ・アルコール・有害図書の自販機撤去の条例を可決しました。深浦町町長の平沢敬義氏は言いました。
「タバコ税が大きいと言うが、誰でも税金は応分に払っている。タバコ税だけ取り上げて指摘するのはおかしい。屋外のタバコ自販機がなくても、喫煙者は何が何でもタバコを手に入れようとするから、売り上げは減らないはずだ。もし、管理が行き届かない屋外自販機を撤去して、売り上げが減ったとしたら、それは子どもに売っていた分である。税収が下がったとか、売り上げが減ったとか嘆くのは筋違いである。むしろ、今まで不適切な人にタバコを売り、納税する必要のない未成年から税を徴収していたことを、反省しなくてはならない。子どもたちには、家庭・学校・地域が三位一体となり、共に育てる『共育』をしていかなければならない」
タバコ自販機問題は、まさにこの町長の名言の通りだと思います。
■ 『無煙のまちづくりの日』には
毎年12月8日の『無煙のまちづくりの日』には、当会からの表彰や県内のタバコ規制対策状況などについての発表を行います。詳細については後日お知らせします。
2007年6月17日
青森県タバコ問題懇談会 http://aaa.umin.jp/