設備65 珪藻土の補修、ガラス取り替えなど。玄関外の手すりの件で工務店さんとのイヤなやりとり。 | あおきみさんの ここちいい家づくり 

あおきみさんの ここちいい家づくり 

50代夫婦が自然素材で小さな家を建てました。
そのいきさつを書籍化した「あおきみさんち、家を買う。」(2016年)の続編として、
本に入れ込めなかった当時の設備探し&もろもろを、またここで綴っていきます。

キッチンのコンロは、ちょうど新発売のリンナイのデリシア。魚焼きグリルの網の上に、深い受け皿みたいなもの(ココット)がついてて、周りに汚れが飛び散らないというので、それに決めたのだった。

 

が、初めて説明書を読んでやってみるが、あまり焼けない感じ。えーーー。ほんとにー(あとで大満足に変わりますので)。


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別の日。
トイレのニッチの棚板に、絵を掛けるためのネジを打ち込もうとしたが、固すぎてダメ。で、小さい額に入った絵だったけど、もう画鋲で留めてみたら、いいじゃん! 頻繁に差したり抜いたりしなければ、オッケーな気がするぞ。(以前のブログに画像あり)



くにぞうに「ほんとにお庭の木のこと、どうしよう。考えないと」とずーっと言ってて、またつぶやいたら、「ひまわりは? とうもろこしは?」と言って、私ににらまれた後「最後には、みえぞうがうまくやるからね」と言っていた。おちょくられているのか、信頼されているのか。

 

 

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アイリスオーヤマのライトはいいものの、人感センサーがついてるので、動きがないと、ふわーっとすぐ消えてしまう。なので、くにぞうが寝た後、隣の私の部屋の机の上でぼんやりつけておいて、ってのが難しい(間のドアが半透明なので、くにぞうが寝てる時、部屋全体を明るくしないようにしてて)。

 

なので、ライトが消えそうになると、そのたびに、ひじを動かしたりしないといけず、めちゃめちゃ面倒くさくて、普通の小さなデスク置きライトをアマゾン購入。が、どうもそのライトの色が気に入らず(5色くらいのカラーになって、普通の色に戻すのがたいへん)。

くにぞうが「返品できるんじゃない?」と言ったので、調べたら、ネットですぐにできた! 返品理由も選んで書き込むだけ。すごーい。こういうことがあると、ますますアマゾンひとり勝ちか。
 

だから梱包の箱は、もう返さないとわかるまで、しばらく取っておいたほうがいいと心得る。そうしていたのでよかった。

 

 

午後。もう家のことばっかで、イヤになったので、カワハラを誘って出かける。クレープ屋さんでお茶したりしながら、樹木の話もいろいろ聞く。カワハラの実家にお母様が植えられたものとか。

 

ふうー。忙しい時も、気分転換はほんとに大事だな。無理しても取るべし!



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お蕎麦屋さんに聞いた、お庭のガーデンプランナーさんに連絡。とてもお話しやすい感じの女性の方。よかった!

 


工務店のNさんより「玄関外の階段手すりは、依頼してた会社の事情で、8月か9月でいいでしょうか」みたいなメールが来ていた(今は6月)。は……?

 

なにやら、その会社に鉄製の物をたくさんつくる仕事が入って、ステンレス(うちが依頼する素材)を一緒に現場に置けないからとか。こちらのほうが先に頼んでいたのに、なぜこんなことが起きるのか…? もしかしたら、まだ頼んでいなかったのだろうか。寸法など進んでいたのに? 本当に開いた口が塞がらない。

 

「他の会社を急いで探したほうがいいでしょうか」と書いてあるので、「当然ではないですか。この件、どう考えてもおかしいと思いませんか? 8月には両親が新居に来る予定なので、その頃には、もう手すりは出来上がってるものだと思っていました。責任をもって対処をお願いします」などどメールを返す。家ができてからも、こんなことばかり。
 

 

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別の日。
カワハラが用事で最寄駅に来たため、「おいでよ」と言って、3人で遅い朝食。なんかおもしろい。

ふと見ると、換気扇のお手入れサインが点灯していた。こないだから、ちょっと上の天板がベタッとしてきたかなあと思っていたが、ついにきたか、と。が、多分2ヶ月とか、期間で勝手につくのだった。長押しで消えるようだが、そのままにしておいて、そのうちやることにする。こういうシステムは、地味に強制力があっていいかも。


カワハラが帰るので、昼ごろ外に出た時、「あ、暑かったんだ」と言われた。「そう。家、涼しいの〜」と。送って行く時、ご近所の方に会ったので挨拶して、一瞬お話してたら、「あおきみがそんなに馴染んでてすごい」と言われた。そうだよねえ、私もそう思う。いい方々でよかった。
 

 

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工務店の社長が電話もなく、いきなりピンポン。工事中はそんな感じで普通だったかもしれないけど、びっくり。

 

「ドアについた白い塗料は、こちらの不備ではないです。確認してますから。別の業者さんがやっちゃったんじゃないですか?」などと言われる(何を確認したのだろうか&すごい発言)。


ずーーーっと前からたずねていたブロック塀(お隣との境界線に前からあって、もう撤去はしないもの)の高圧洗浄の値段は5、6万だそう。が、アスファルト工事の際に汚れてしまったうちの庭のピンコロ石のほうは、もうすでに洗浄しているそう! まったく知らないけど! 「もうやってますね」だって。はー。いつ?! これと一緒にブロック塀の汚れがとれないか、話をしていたのだけど。

 

 

外階段を直す左官屋さんは「まだ来てないんですか?」みたいな。私に言われても困る。絶対に連絡とってないでしょう。お風呂の鍵がカタイのと、窓の型ガラスの入れ替えは、人の手配ができないので、「また月曜に確認します」だと。全体的にもう、あきれかえるし、会いたくない。そして急に来ないでほしい。


腰が痛い。毒出しであろう。半身浴の時間も、めっちゃ少ないしなあ。暑くなってきて、冷たいものも飲んだし。



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ガーデンプランナーさんが、庭を見に来られる。どういう感じにするか、ざっくりしたお話。相談しやすくて、ほっとする。しばらく話して、またメールでもやりとりすることにして帰られた。

 

 

 

以前、お隣の方に、立ち話のついでに、「あの…、今、庭のことをやっていて、木が目隠しになったほうがいいですよね?」などと聞いてみたりしてた。前のお家の時には、このあたりに物置があったそうなので。でも風は通ったほうがいいかとか、あるだろうから。

 

自分の家のことだから、聞かないでやるのが普通かもしれないけど、わりと接近してるお隣の意見(というかご承諾というか)を、できたらやっぱりちょっと聞いたほうがいいんではないかな、と私は思っていて。場合によるだろうけど。

 


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左官屋さんが、急に外階段の補修に。うおー。誰か事前に連絡してきてー! いなかったら、家の中の壊れたところは、そのままじゃん!(一緒に頼もうと思っていた) 

 

でも左官屋さん自身は、とってもいい方なんだよねえ。家の中の壁が欠けたのとか、工務店さんにもらっていた珪藻土の粉で巧みに直してくださる。

 

私もひとつ練習でやらせてもらう。そこまで難しくはないが、コテとかやっぱり買ったほうがよいよう。きれいに直った! やはりこうやって部分部分で補修ができるのは、長い目で見ると、全体を変えないといけないクロス張りより、いいのではないかな。

夕方、工務店さんから、型ガラスの取り替え、フェンスの工事日と見積もりが来る。



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ミシンでカーテン制作。くにぞうのデスクの上の窓2つ、ウオークインクローゼット、そして階段の窓用。ただの直線縫いだけど。

 

電気代、まだちゃんと生活してないので、比べられないとは思うが、数千円下がった! おおお。冷蔵庫とLED照明では。



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別の日。
夕方、型ガラスの取り替えに。2階の、傷がついていた半透明ドアも、ベランダから新しいのを吊り上げてもらって入れ替え。若いお兄ちゃん、ふたりで。ひとりはすごい見習いの人みたいで、「ちょっと、そのままで待ってて」とか、ジャニーズ系のベテランお兄ちゃんに指示を出されていた。


風呂の鍵は、固くて開ける時、ガリッと音がするため、ゆるめてもらう。途中でベテランなお兄ちゃんに「これで限度です」みたいに言われたので、「これだと困っちゃうんですよ」と言って、もう少しなんとかゆるくしてもらった。まあ、全体には爽やかなおふたり。

 

 

 

私は、作業の間に換気扇の掃除。2ヶ月でけっこう汚れてるもんだなあ。シロッコの間は、割り箸も入りにくい寸法なので、考えて、重曹で煮洗い。けっこう取れた!(後で気が付いたけど、黒い塗装だったので、煮洗ってはいけなかったかも。一部分、ちょっとはがれてしまった。次回から、酸素系漂白剤とお湯の漬け置きにした)

 

大きな天板パネル部分は外して、シンクになんとか縦に入れ、洗剤で洗う。これはラクに落ちる。天井の、シロッコが入っている穴の中も含めて、その周囲を拭くのが、首が上を向かないといけないので、ちょっとハード。外せるオイルトレーには、まだそんなに油はたまってない。全体に消毒用エタノールで拭いてみたり、「えがおの力」でやってみたり。

 

帰ってきたくにぞうに、「見て〜!」と換気扇を見せる。でもこうやって2ヶ月に一回やっていれば、ひどいことにはなるまいよ。


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別の日。

らっきょを買ってしまったので、ひたすら、むいて仕込み。


ベランダから流れ込む雨樋の反響の音が、ひどく大きい気がして、iPhoneで苦労して録音し、工務店に添付で送る。あまり長い秒数は送れないんだな。また、そんなに音も大きく収録できなかった。




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ヨガメンバーの友達を2、3回に分けてお招きする第一弾。ご夫婦、ご家族が一緒だったりすると、とても全員をいっぺんには呼べないので(リビングの大きさ&椅子の数で)。

 

家の中も、いちおう全部ご案内。「きゃー、すごいー!」とか歓声があがって嬉しい。そんなふうに言ってくださってありがとう……。

 

3階の屋根裏収納にも、「頭打たないように気をつけてね」などと言いながら上がる(居住スペースではなく、130センチくらいしか高さがないので、まっすぐには立てないのだ)。

 

「ここ妙に落ち着く」とか、「ここだって住めるくらいの広さだよね」とか、車座になってくつろいで喋り、おもしろかった。

 

そのあと6時間くらい、リビングでお喋りしながら、持ち寄りのお料理を食べ、飲んでいた。ほんとに楽しかった。そして「気持ちいい家」と言ってもらえて、心底嬉しかった。







[そのコンロ、ドア、珪藻土補修]

 

今は、もっと進化してるかもしれないけど、魚焼きグリルの中のココットのパーツ(届いた時の写真)。

 


 

私は蓋はあまり使ってないけど(焼きがなんとなく弱くなるような気もしないでもないし、また蓋を洗うのが面倒で)、この深いココットの中で焼くことで、そっちだけ洗えばいいので、ほんとに網に汚れがつかなくなった。嬉しい……。

 

コンロは、余熱をすごくしておいてから焼くと、パリッと焼けることに気が付いた。余熱の時間は、焼くものによってそれぞれ。魚の切り身なら、5分余熱しておいて、あと4分などなど。だんだん学習して慣れてくる。

 

そして私はさらに今、ココットにアルミホイルをしいて、その上に魚など乗せ、それごと取り出してるので、さらに汚れ知らず。パンもいい感じに焼けます。ひっくり返し&火加減が少し難しいけど。

 

 

 

 

●玄関ドアの取っ手についた白い粉は、ドアをバンッと全開にした時に、90度向こうの漆喰の外壁についてしまうことで起きてるようだった。あー、そうなのか。そういうものなの? そうじゃない設計にはできなかったの? が、そのまま暮らしている。ガンッと全開にすることはほとんどないので、そんなにくっつく感じではないよう。

 

その当時の現物はこれ。↓拭いたら落ちるような、ちょっと残るような微妙な感じ。今も、ちょっとこすれたような傷はついてるかな。気にならないけど。

 

 

 

 

●珪藻土補修

家の中の珪藻土の壁の角が、ボロッとかけたところ↓  気をつけてても、硬い物をぶつけると、こうなっちゃいます。お子さんがいらっしゃるおうちは、もしかしてきびしいかも。気にしなければ、全然大丈夫だけど。でも角っこ以外は、そんなにはカケないです。

 

 

 

左官屋さんに珪藻土の粉を渡し、少量出してもらっているところ。(写真撮っていいですか、と聞いて)

 

 

 

水を加えて練っていく。




それをコテで塗って(写真撮れてない)、最後に水のついたハケで周囲と馴染ませる、だったと思うけど、6年前に一度だけだから、詳しくは忘れてしまったなあ。塗る前も、まず水をつけるんだったかも。珪藻土補修の動画とか、ありそうですよね。




これが乾くと、きれいになってます。↓ しかし今はあちこち、もっとボコボコとカケてるけど。さあ、私はいったいいつ、補修をするのでしょうかー。





[今日のひとこと]

●庭の境のブロック塀の汚れは、とりあえず、もうそのままに。また工務店さんに高圧洗浄を頼むのは、とてもとても、もうしんどいし、そのブロックの前に植物がうわっていくから、そんなに目立たないかもしれないので。

 

実際、植物で目立たないし、やったとしても、その後、またコケとか生えそうだから、やらなくてよかったのでは。

 

 

●換気扇は2ヶ月に1回が、「まあ、まだいいか…」とのびのびに。でも年に数回はやってるので、よしとしよう。終わってから、お手入れスイッチをリセットして消すのが快感。

 

●コロナ禍の今となっては、家づくり全体や、家へのお友達のご招待がほぼ終わってて、「ほんとによかった……」と、くにぞうとよく話す。今、家をつくられている方のさまざまなご苦労を思う。そして気兼ねなく笑いながら、飲み食いするって、こんなに貴重なことだったんだなと気づく。

 

 

 

 

 

●ちなみに、2016年に取材にきていただいたWEB「100%LIFE」で、家の中が見れます。

(レンズの関係で、本棚とか、やや伸びて写ってるものも)

タイトル:「自然素材にこだわり抜いた本質的な暮らしの贅沢」

 

『あおきみさんち、家を買う』の中にも、家の写真あります。

 

 

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