「秋田県横手市の 歴史を語り継ぐ建物たち」 を探訪したいと思い遣って参りましたが

   「遠い」 ですねぇ・・・「秋田新幹線・大曲」 から 「奥羽本線・横手」 までが 「遠い!」

   「新幹線」 が、「時間と距離」 を こんなにまで圧縮しているとは! 改めて認識させて

   戴きました。

 

   「横手駅前」 のホテルに一泊し・・・朝の 「横手駅前ロータリー」 は車が一台も居ない。

 

 

   「朝食・和定食」 を戴いてから出発いたしましょう。

 

 

 

 

 

   「秋田」 らしく・・・「とんぶり豆富」 や 「燻りガッコ」 も

 

 

 

 

   「秋田県横手市」 には、「明治時代から昭和初期」 にかけての建物が、今も息づき

   大切に手入れされて、住まいや店舗に使われていますので、その受け継がれた町

   の遺産を訪ねて参りたいと思います。

 

   『銀の匙』

   築100年以上の 「実家の蔵」 を改造して開いたと云う 「喫茶店」 で、店主が 蒐集

   した100種類のコーヒーカップで 丁寧にドリップした珈琲を飲ませて呉れるとか。

 

 

   「四日町」 には 「蔵造り・蔵造り風」 の住宅・店舗が並びます。

   『柏谷家住宅主屋・米蔵・蔵座敷・店舗 (曳家をしたのかな)』

   『食彩酒房・くりや』

   『秋田しゃぶしゃぶ・豚玄亭』

 

 

 

 

 

   『さいた薬局』  (文化庁・登録有形文化財)

   『齋藤薬局』 と読めますが、何故・・・判りました! 明治十六年に 「齋藤太四郎薬局」

   として創業したそうです。 「齋藤の 『齋』、太四朗の 『太』 で 『さいた』 ではないか?」

   「明治期」 の 「土蔵」 と、「昭和初期」 の 「増築・洋館」 は 一階部分でつながっている

   ようです。

   店舗の外観が、そのまま広告塔・・・大正末期から 昭和初期に流行の 『看板建築!』

   (当時の 『洋館』 は、「医者の家と写真館」 が多く 「薬局」 は珍しいとか)

 

 

 

 

 

 

 

   『木村屋』 (文化庁・登録有形文化財)

   明治三十五年に 「山下九助氏」 が創業したという 「和洋菓子店・木村屋」

   「黒漆喰の土蔵、店蔵」 は、「防火対策」 であると同時に 「富の象徴 (普通の木造建築

   と比べて工事費が高額)」 であったとか。

   間口に比して奥行が深い短冊形の敷地で 店の後ろに菓子製造所や 「内蔵」 が続いて

   いるようです。

 

 

 

 

   『ゲストハウス 平源』 (「本館・土蔵」 が共に 文化庁・登録有形文化財)

   「木村屋」 の向かい側に在ります。

   明治六年に 「平田源助」 が創業した (『齋藤太四郎』 が 『齋太薬局』 で、『平田源助』

   が 『平源』 なんだ!) 老舗旅館ですが、現在は 「結婚式場」 だそうです。

   「土蔵」 は 明治六年に、「洋風建物」 は 大正十五年に建てられたようで、玄関上部の

   「直線的デザイン・ステンドグラス」 は 「アール・デコ」 の影響かな? 「大正ロマン」 が

   漂う洋風建物ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   この後は 『旧日新館』 (秋田県指定有形文化財)・・・「旧制横手中学 (現 横手高校)」

   に赴任した 外国人教師が 投宿先 「小坂旅館」 主人に 「畳の生活」 の不便さを訴えた

   事から 彼に 「洋館」 の絵図を描いて貰い、それを元に 地元の大工 「藤村初五郎」が

   明治三十五年に 「外国人用の旅館」 として木造洋風住宅を完成させたそうです・・・に

   伺います!