今年の花粉飛散量は、昨年の2倍以上になる予測も出ている地域もあるそうです。

 

花粉対策におすすめなことは、腸内環境を整えること比較的アレルギー体質の方は腸が冷たく

血の流れも悪くなっている傾向にあるようです。免疫機能は腸にあるので、腸が冷えていると正常に働かなくなります。

 

白砂糖や菓子パン、チョコレートなどの甘いものは腸を冷やしやすいです。

スナック菓子やレトルト食品など、添加物たっぷりの食品も腸をいじめてしまいます。

 

血液は全身にめぐることで体を温めて内臓を働かせます。

血流が悪くなると腸が冷えて働きが鈍くなります。

 

食べ過ぎに注意しながら、花粉症対策におすすめの栄養素・食べ物をご紹介します。

 

「ビタミンA」粘膜を丈夫にして、花粉の侵入を防ぐ。 

 にんじん、小松菜、春菊など

 

「ビタミンC」アレルギー症状を引き起こすヒスタミンをブロック

 小松菜、れんこん、ブロッコリー、ピーマン、レモン、アセロナなど

 

「ビタミンE」抗酸化作用でアレルギー症状を防ぐ

 ごま、ナッツ、玄米、大豆、南瓜など

 

「ビタミンB6」免疫機能を調整、抗アレルギー作用があり、さらにその他のB群を同時にとる

 玄米、大豆、大豆製品、マグロ(赤身)、ナッツ類、にんにくなど

 

「亜鉛」呼吸器粘膜を守る作用

 牡蠣、魚介類、アーモンド、納豆、玄米など

 

「オメガ3系油脂(EPA・DHA・α-リノレン酸)炎症を抑える働きがある。

 青背魚(さば、いわし、さんま)しそ油、えごま油、亜麻仁油など

 

その他 ビフィズス菌、乳酸菌の中には、アレルギーの症状を緩和するものが発見されています。

 

また、食物繊維やオリゴ糖が豊富な食品(大豆、野菜類、玄米、発酵食品など)は、腸内環境を整えて免疫力アップが期待できるそうです。