食ふん対策 | 青い鳥動物愛護会

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NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

こんばんは、青い鳥です。本日二回目の更新です。

ワンちゃんを譲渡させていただいたご家庭からこのような相談をいただきました。

それはズバリ、「食糞」です。

(キャー!)

同じことで困っておられる方はきっといらっしゃると思いますので、紹介いたします。



相談です。
うちに来た時から自分のうんちを食べます。

いずれ直るかなと思いましたが、未だに時々食べてます。
そのままで良いですかね?
何か対策がありますでしょうか?

ほとんどの場合、子犬はうんちを食べます。

初めてうんちを食べる姿を見た里親様は驚きます。

私もそうでした。

もしそのうんちに寄生虫や病原菌がいる場合など特に、速やかに取り除かなくてはなりません。

でも子犬を保護すると、保護したばかりの子犬は、意外と清潔に保たれています。

それは母犬が子犬の排泄物を舐めるからです。
また、子犬にとっても、排せつ物は何だろう思い、冒険心から食べることが多いようです。
なので食糞はそんなに異常ではないようです。


多くの場合、人間がうんちを速やかに片付けるようにすれば、

次第に食糞は治ると思われます。



でももし治らないようなら、次の原因を疑ってみましょう。



①ストレスがたまっていないか。遊びや運動は足りているか。寂しくないか。

対策…遊びや運動を増やして、犬としっかりと関わりましょう。

    多くの人などに合わせて社会性をつけることも大切です。

②消化器系が未発達か、消化器系の病気で、未消化の食物が糞に出ていないか。


対策…フードの種類を変えてもダメなら、獣医さんに相談しましょう。

③食事の量が不足していないか。また、多すぎて消化不良になっていないか。

対策…フードの量を調節しましょう。

十分な量を食べていても、ビタミンBやKが足りなかったり、

寄生虫などがいる場合、それだけでも栄養不足となります。

その場合は獣医さんに相談してください。



また、私は試した事は無いのですが、うんちだけでなく、小石などの食べてはいけないものを食べてしまう場合に、その物にタバスコをかけるというやり方もあるようです。

参考になれば幸いです。

みなさま、今日もお疲れ様でした。


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