予定していたフォンタン前のカテ入院をしてきました。
「肺の圧を調べるのがメインで、側副血行路が出来ててコイルも必要であれば詰めます。」
という説明の中、スタートしました。
コイルつめなくても良かったらいいなー
なんて思ってて、
けど2時間たっても戻らず、
3時間近く経って戻る連絡があり、
コイル詰めたんだなぁって多少落ち込んでたのですが、そんなどころの話じゃなかった。。
今回のカテの結果、現時点でのフォンタンは難しい、と話がありました。
下手したら、そもそも(これから先も)フォンタン自体が難しいかも、と。
思った以上に圧が高く、15~20だったらしい。(その後の精査でも、贔屓目に見ても15との話)
フォンタンするなら高くても10~12ぐらいでしたい。
今のままフォンタンをするのは循環がうまくいかないことが予想されリスクも高く、(うちの病院基準としては)難しい。
しかも、以前から中等度あった弁の逆流が予想以上に増えているので、今後フォンタンをしたとしても問題になる可能性が高い(というかほぼ大きな問題になる)。
弁逆流は肺動脈の圧を高くしてる大きな要因かもしれないし、そうじゃないかもしれない。けど何らかしら影響は与えている(だろう)。
ということで、とにかく今回はフォンタンを先送りにして、まずは肺動脈の圧を下げるための対処をしていく必要がある、との結論に至りました。
それで、内科としては肺動脈の圧を下げる薬を入れ様子をみることに。
そして外科と相談し、弁の形成のオペをする必要があるか検討する、ということに。
側副血行路が多く、結局翌週にもコイル詰めを実施。
そして今回の最終結果。
肺の圧を下げるために
・肺動脈の圧を下げる薬の追加
・近々の弁形成のオペの実施(←その後5/12に決定)
ということになりました。
正直、フォンタンが出来ないという言葉にはかなりの衝撃を受けました。このままグレン循環のまま一生酸素男子。
今まで同じ無脾っ子ちゃんたちがフォンタンをしてきたのをブログや実際にも多く見てきたので、てっきりうちもフォンタンをすることが当たり前のように思ってました。
けど、当たり前じゃなかった現実。
無脾っ子で産まれたの4分の1しかフォンタンに進めない、と主治医に言われた言葉がまた蘇る。
とにかく今は、次の弁形成のオペの無事成功を祈るのみ。
それまで息子といっぱい遊ばなくては
最近、乗り物大好きな息子は大興奮