それ、ママのせいではありません!

夫と子どもの発達凸凹に悩まされるカサンドラ症候群のママが

ココロの元気を取り戻す!

 

発達コミュニケーション

葵そら です

 

今日も読んでいただきありがとうございますおねがい

 

カサンドラ症候群の悩みのひとつモラハラに悩む方も多いと思います

モラハラを知り、自分が被害者であること

悪くないことを知って欲しいです

 

 

モラハラの特徴

無視をする

人格を否定する 

間違いを認めない

絶対に謝らない

間違いを責め続ける

仕事・友達・家族との関係を束縛する ・嫉妬深い

うそをつく

世間体は良い

共感性がない

大声で怒鳴る

突然怒り出す

自慢話が多い

 

こういったことを「お前のためだ」などと言葉巧みに相手をコントロールしようとします

自分の意に反したとき、ちょっとした言葉、行動、態度、物音が攻撃対象になります

 

そして何よりも辛いのが

家庭内で起きるため周りからは理解されにくいこと。

モラハラする人は外面を気にするため周りからは

 

仕事ができる人

優しい夫

良きパパ

物静か

にみられている事が多いようです

 

モラハラの原因として

幼少期の家庭環境

実は自分に自信がない

親にモラハラされていた

過保護に育てられていた

 

何らかの障害が考えられる場合

自己愛性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害など

 

カサンドラ症候群の原因としてASD(自閉症スペクトラム)と言われていますが

ASDの特性から、共感性がなかったり、他人に興味がないなどには悪気がないことが多いことから

併発していることも考えられます。

 

モラハラを受けている

脳の萎縮

ストレスによる過呼吸

食欲不振

無気力

イライラ

感情のコントロールができない

自分の意思がなくなる

うつ

自殺願望

多岐にわたり影響が出てきます

 

まずは下記を認識して現状を変えていくことが大事です。

・モラハラを知ること

・自分はモラハラの被害者を受けている

・自分は悪くない

・自分を責めない

・加害者に障害がある可能性があること

・相談できる人に話すこと

それ、ママのせいではありません!

夫と子どもの発達凸凹に悩まされるカサンドラ症候群のママが

ココロの元気を取り戻す!

 

発達コミュニケーション

葵そら です

 

今日も読んでいただきありがとうございますおねがい

 

カサンドラ症候群の原因となる可能性があるパーソナリティ障害について

赤字で記したパーソーソナリティ障害には

 

・共感性の低下を伴う

・対外的には良い夫と見られていることも多い

・妻の苦しさが理解されにくい

・こだわりの強さ

・一方通行のコミュニケーション

などが共通しています

『A群パーソナリティ障害』

独特の考え方や行動、「変わっている」と思われる人が多い

猜疑性(妄想性)パーソナリティ障害

シゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害

統合失調型パーソナリティ障害

 

『B群パーソナリティ障害』

感情的・衝動的で不安定なタイプ、周囲を巻き込みやすい特徴がある

反社会性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害

演技性パーソナリティ障害

自己愛性パーソナリティ障害

 

『C群パーソナリティ障害』

不安や恐怖心が過度に強い、分類不能、多くの日本人に当てはまるといわれている

回避性パーソナリティ障害

依存性パーソナリティ障害

強迫性パーソナリティ障害

 

『その他』

受動攻撃性パーソナリティ障害

なかでも

自閉症スペクトラムと重なる部分が大きとされる

シゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害

症状例

  • 他者・家族との関わりを好まない
  • 1人で楽しむ・孤立した行動をとる
  • 他者との性体験に全く興味がない
  • 他者から何を言われても無関心
  • 喜びを感じる行動がない、もしくは少ない
  • 信頼できる友人がほとんどいない
  • 挑発されても怒ることができない
  • 他人からの称賛や批判に対し無関心に見える
  • 笑ったりうなずいたりという反応が少ない

自閉強スペクトラム(ASD)は遺伝要因が強いのに対し、

見分けのつかない状態が環境養育の問題によっても生じる

発達障害とは限らないケース

境目が明確でないケースが多くあること

愛着障害・パーソナリティ障害

 

判断がつきにくく混乱してしまいそうになりますが、

色んなケースがあるということをお伝えしました。

 

大切なことは、診断を明確にすることよりも

自分の現状を把握して、カサンドラ症候群にならないために

自分がどうするか?対応策を考えることが大事です。

 

参考資料 カサンドラ症候群 岡田尊司

 

 

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葵そら です

 

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カサンドラ症候群の原因となるのはパートナーのASD特性によるものですが、

ASDと特性が似ている、見分けが難しいと言われ(似てるが全く違う)

カサンドラ症候群の原因となりやすいと言われているのが

愛着障害のうちの

 

回避型愛着スタイル

 

特徴

・環境要因によって生じる (ASDは遺伝要因)

・共感性が低い

・人付き合いを避ける

・親密・情緒的な関係を避けようとる

・一人でできる活動を好む

 

愛着とは

特定の人に対する特別な結びつき

人格のもっとも土台の部分を形造っている

幼ない頃の母親との関係やその後の体験によってその人固有のスタイルが作られる

 

分類 

1、安定型

2、不安型 更に3つに分類

→不安定型 不安型

→不安定型 回避型

→不安定型 恐れ・回避型

 

回避型に対し不安型は、

過剰に愛情や承認を求める

欲求が満たされないと強いストレスや怒りが生じる

 

回避型と不安型でパートナーとなると、

共感を避けるタイプと共感を強く求めるタイプのギャップから

不安型がかサンドラ症候群の状態となってしまいます。

 

パートナーがどんな特性を持っていても

カサンドラ症候群の人に共通することは、

素直に話せて、頼ることができる人

気持ちを受け止めてもらえる人がひとりでもいること。

がとても大事です。

 

参考資料 カサンドラ症候群 岡田尊司

それ、ママのせいではありません!

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ココロの元気を取り戻す!

 

発達コミュニケーション

葵そら です

 

今日も読んでいただきありがとうございますおねがい

 

現状を把握し自覚する大切さについて。

 

受け入れることが難しい

自覚することが難しい

 

確かに簡単に受け入れることができないから、辛いですよね。

 

まずは、相手を受け入れる、相手に自覚させるより

自分と向き合い、自分の現状を自覚してみる。

 

自分はカサンドラ症候群と自覚することで

・病院に行っても改善しなかった根本的な理由がわかる

・自分は悪くないことに気づく

・頑張り過ぎない

・パートナーとの関わりの対応策を見つけられる

・もっと自分を労ってあげられる

原因を知って自分を少しでも楽にしてあげることが大事です。

 

自分がASDと自覚することで

・今までの生きづらさの原因を知ることができる

・自分の特性を発揮できる

・自分の特性が相手に与える影響を知ることができる

・(離婚を望んでいないなら)パートナーと今後の対応策が話し合える

 

原因を知り、自覚・自分を受け入れることで

自分と向き合ってみる。

小さなことでも自分が喜ぶことを見つけ、

自分にご褒美をあげることからはじめてみませんか!

 

 

それ、ママのせいではありません!

夫と子どもの発達凸凹に悩まされるカサンドラ症候群のママが

ココロの元気を取り戻す!

 

発達コミュニケーション

葵そらです

 

今日も読んでいただきありがとうございますおねがい

 

 

以前、ご質問で

カサンドラ症候群っていうのは、女性だけですか!?といただきました。

↓↓↓

誰でもカサンドラ症候群になる可能性はあります

妻:ASD (自閉症スペトラム)

夫:カサンドラ症候群

親と子の間 

職場での上司、部下、同僚の関係でも起こり得ます 

 

割合で男性の方が女性よりASD人口が多いこと、 

女性は元々コミュニケーション能力が男性よりも高い 

(自分も周りも気づかないケースも多い) ことから 

夫:ASD 

妻:カサンドラ症候群 のケースが多いと言われています 

 

いずれにしても

自分で自覚がある。のは理想的ですね。

改善の余地があること

パートナーとの関係が良くなるように対策もできますね

お互いに、ASDの特性を理解し、生きづらさがないように

カサンドラ症候群にならないように

話し合える環境があることはとても有効です。