タイのクーデター

ここ数年政情が不安定だったタイ。
とうとう、軍がしびれを切らしてクーデターを起こしましたね。

軍によるクーデターっていうと、
私は自由のないちょっと怖いイメージがあるのですが、
タイ軍は中庸の立場で、収集が付かなくなると、
みんなが冷静になれる時間を取るために、
これまでもたびたびクーデターという形をとってきたそうです。

今回は軍がとりあえずのトップになるなど、ちょっと様子違っているみたいですが、
国民から絶大な信頼を得ているプミポン国王が承認されたようなので、
少しは落ち着くかな？

タイは大好きな国の一つ。

また遊びに行きたいので、これで落ち着いてくれることを願って、
まずは、年末年始に行ったチェンライ・チェンマイの旅の思い出を綴ることにします。

騙される脳

本日の「世界ふしぎ発見」のテーマは
「脳と肥満のミステリー」。

意志で食欲を抑えることは不可能で、
脳を騙して、食欲を抑える研究と方法についてです。

例えば色ならば、青色のテーブルクロスや
ライティングをすると、食べ物がおいしそうに見えず、
食欲が抑えられるそうです。

また同じ量でも、お皿の大きさを小さくすると
量が多く見えて満腹感が得られるとか。

ペパーミントの香りをかぐと、脳が戦闘態勢に入り、
食欲が抑えられるそうです。

反対に太った人の写真を見ながら食事をすると
まだ大丈夫と、ついつい食べ過ぎてしまうそうです。

無理するんじゃなく、ちょっとした工夫で、
脳を騙して、ダイエットできるんですね。

まずはアロマとか好きなので、
ペパーミントのオイルを買ってみよう！

夏までに間に合うかしら・・・(-^□^-)

勇気をくれた１９歳の青年と８４歳の仏師

先日のネットニュースで見つけた「英首相が、青年の死に哀悼の意」という記事。

１５歳でがんに侵され、１７歳の時に治る見込みがないと宣告されたにもかかわらず、
彼はくじけることなく、たてた４６個の目標の中の一つに
「10代のがん患者のため１万ポンドの寄付を集める」というのがあり、
闘病生活をネットで公開し募金を開始。
目標を大きく上回る３００万ポンド以上を集めましたが、
残念ながら５月１４日亡くなられたとの記事でした。

集めた寄付の額よりも、その時記事の彼の写真の笑顔がとても素敵で、
１９年という短い時間を、きっと私の何倍、何十倍もの密度で
駆け抜けたんだなと思っていたら、
今度は昨日「８４歳　遅咲き彫刻家に門下生」という日経新聞の記事を発見。

全くの素人の女性が５５才で仏師に師事し、６７歳で初の個展を開き、
昨年１月から彫刻指導を始めたというもの。

だいたい１年に１体のペースだそうだが、さすがに年齢のこともあり
最新作は２年かかって今年の３月に完成したそう。

「少し休んで、後２体は彫り上げたい」
彼女もまた素敵な目標を掲げています。

何かを成し遂げるのに「人生は、短すぎることもなく、遅すぎることもない」
全ては、自分自身がどうすべきかなんだと改めて考えさせられ、
勇気をもらった最近の出来事でした。

ちなみにYou Tubeで「Stephen's　Story」と検索すると在りし日の彼の笑顔に出会えます。

全編英語なので、今は全く聞き取れず。

いつも漠然と英語が話せるようになったらいいな～とした目標で、
テレビ講座なども、毎年頓挫し、テキストだけがたまる一方の私。

でも今回は、９分程度のこの番組の内容を理解する。
これを目標にしたいと思います。