スパンコールな波際フロート | ポレポレでいこう♪

ポレポレでいこう♪

好きな音楽や、好きなこといろいろ。
日常の「わくわく」を切り取ったお話しや、考えごと・ひとりごとなど。

「言葉選んで 挙げ句間違え」てばかり。
それでも言葉にしたいから…


蝉が鳴き始めて夏本番。
暑くて焦げそうと思ったのも束の間、また雨やくもりのお天気がつづいて、お天気に振り回されて?いるここ最近。

気づけば7月だけれど、5月末にサカナクションのライブで見たとある光景が忘れられない。

本編最後に演奏された『忘れられないの』で会場に降り注いだキラキラの銀吹雪。
床に降り積もったそれを、アンコール待ちの転換中にスタッフさんが風の出る装置で吹き飛ばして端っこに片付けていて。
きらきら〜 さわさわ〜 コロコロ〜 って
暗闇の中そのキラキラの動きだけがよく見えて、それがまるで打ち寄せる波のようで……

〈スパンコールな波際〉だ……!ってハッとなって。ひとり嬉しくなっていたのでした。

スパンコールな波際って、素敵な表現だよね。『白波トップウォーター』の大好きな歌詞。
(しかも2日目だったら、アンコールの2曲目がまさに白波トップウォーターだったっていう。※私は1日目)


ほんとにピンポイントすぎて
全然、広く共感してもらえることでもない(あの光景自体、限られた席からしか見えないと思う)し、ライブ本編とは関係がないことなんだけれど……
私にとっては宝物みたいな思い出のひとつ。

そんな光景が焼きついて、忘れられなくて。
こんなものを作ってみました。







スパンコールな波際で

浮かび続けるんだフローター
上の空で漂う

(白波トップウォーター/サカナクション)



サカナクションの『白波トップウォーター』をイメージした、その名も【スパンコールな波際フロート



(フローター…… フロート……)(ダジャレ…… なのかな)




ほんとうは、窓際とかやわらかい自然光の入る場所で撮りたかったけれど、あいにくこのスペースしかなくて。

1枚目の写真は、試しにLEDライトを当ててみた。

2枚目はそのまんま室内の照明。


グラスの縁のグラニュー糖で、波際のキラキラ感を表現してみたり。砂糖の縁がほんのりと青いのは、バタフライピーの色。

カクテルの「コーラルスタイル」というのを参考にしてみました(※カクテルには詳しくありません)


コーラルスタイルは、グラスの縁に塩や砂糖をつける「スノースタイル」(ソルティドッグとか雪国とか)の進化系みたいな感じかな?

スノースタイルより塩や砂糖が厚めについていて、色付けしてあることも多いみたい。


今回はグラニュー糖だけで作ったけれど、ちょこっと塩を混ぜて海(海水)っぽさを出してもよかったかも。味のアクセントにもなりそうだし。



『白波トップウォーター』というタイトルから、白と透明メインで。

トップウォーターは釣り用語らしいけれど、私の中で言葉の響きからのイメージが、“とても純度の高い透明な水”だったので、無色透明のサイダーを使用。


アイスは森永乳業のMOWです。

1つ100円前後とリーズナブルでありながら、ハーゲンダッツなどと同じ種別アイスクリーム。

(アイスクリーム類は、乳成分の量によって アイスクリーム>アイスミルク>ラクトアイス に分けられる)

特にMOWは「白さ」が際立っていると個人的に思うので、今回のメニューにぴったりでした。おいしいし。


炭酸飲料は実はそんなに得意ではないけれど、クリームソーダとかフロートはアイスのおかげでまろやかになるから飲みやすい。特に暑い日には最高。

アイスとソーダの境目のシャリシャリになったところも好き。



実は一度失敗もしています。じゃん!



いろいろ溶けてる〜!

グラスの縁はスノースタイルじゃなくて雪崩れスタイルになっているし、アイスもまんまるくすくえなくて溶けはじめているし💦


このまま終わりたくなかったので、次の日にリベンジして最初の写真のようになりました。




🌱今回学んだフロート(クリームソーダ)作りのポイント


・氷はグラスの縁辺りまでたっぷりと(アイスが沈まないように)


・サイダーは入れすぎ注意(アイスをのせた瞬間、ジュワッと泡が溢れ出すので)

氷がサイダーで完全に浸からないくらいで注ぐのを止めるといい感じ。


・グラスの縁のグラニュー糖は、できれば内側は拭きとっておく(内側からサイダーが染み込むと雪崩のように溶けるので)


・MOWみたいな小さなカップアイスをアイスディッシャーでまんまるにすくうコツは…… すくわずに、詰める!

ディッシャーにアイスをぎゅぎゅっと押し込むように詰める。盛り付けの直前までそのまま冷凍庫で冷やしておく。


・撮影は時間との勝負。事前にいろいろ準備して、あとは撮るだけ状態にしておく。



こんな感じかな。

材料はとてもシンプルだし、撮影や見た目を気にしなければ注いでのせてすぐ出来るので、暑〜い日の気分転換に、よければぜひ。




サカナクション、turnツアー完走できてよかった。


最終日、一郎さんがメンバーへ向けて「もっと頼るわ」と言ったらしい。

それを知って、なんだか勝手に安心して嬉しくなっている……

頼るって、1人で抱え込むことに慣れてしまっている人とか、難しい人にとってはとても難しいことだと思うから。それを言えるってつよい。


今回のツアーを完走したことが、一郎さんにとって、サカナクションにとって、そして私にとっても力になる気がする。

本当にありがとうの気持ちでいっぱい。



そしてなんと、そんなturnツアーのオープニングを飾ってきた『Ame(B)』のライブ映像が期間限定で観られます!

(2曲目『陽炎』での銀テープ&桜の花びらの形のコンフェッティがパーン!もちらっと)



7/17(水)までかな。ぜひ。



各会場や日にちごとに、その日限りの印象深いシーンってあると思うのだけど


・ライブ前のリアル大雨→ライブ本編で雷雨の音と映像からの『Ame(B)』スタート


・開演前アナウンスでのかわいいハプニング(以上をもちまして、本日の…… と、終演のアナウンスを言いかける→会場からあたたかい笑い声と拍手が起きる)


この2つは大阪1日目ならではだったと思う。



Ame(B)、


《《 アメ フルヨル 》》


の瞬間の、音の衝撃がすごかったんだ。まさにカミナリが落ちたみたいな。

ビリビリーって、音が体を突き抜けて響くみたいな。


三角形にひらくアイリス幕も、鳥肌立つくらいカッコよくて。ほんと。



もう1ヶ月以上前のことなんだな。

今のところ、他にライブ行ける予定はないけれど

サカナクションのライブの余韻でしばらくは泳いでいけそうだよ🫧🐟