こんばんは☆
心も笑顔のエコロさん
のブログを拝見しておりましたら、次の市長選挙について、解説してくれる人のご紹介があり、「ナニナニ?」と思うと、リンク先は私でしたっ!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
エコロさんのご期待に添えるかどうかは不明ですが、ミカンなりに、票の動きを見てみたいと思います。
前回の市長選挙で、秋葉市長は3期目の当選を果たしました。
3回連続で当選するなんて、よほどの人気なのかと思いきや、広島市の有権者数の20パーセントしか獲得していないと聞いています。
自民党系が推す候補者が二人出馬したのを確認後、票が割れることを見込んで、秋葉さんは出馬したのです。
A党の候補者が二人、B党の候補者が一人、だった場合、A党支持者の票が二つに割れてしまい、B党の候補者が当選することがあるわけです。
漁夫の利っていうヤツですな(@ ̄Д ̄@;)
さて、今回は、有力候補者として立てられたM氏、と元副市長のT氏、の「事実上の一騎打ち」とすでに言われ始めています。
これは、「どうせ投票するなら、当選する人にしたい。」という勝ち馬に乗りたい心理を利用したもので、M氏かT氏かの二者択一で、投票者に分かりやすい構図を示しているものです。
もっと言うと、「もう二者択一なんだから、出るの止めたら?」という動きがギリギリまで他の候補者にかけられるかもしれません。
これも、票が割れるのを防ぐためです。
しばしば、立候補予定者が出馬を取りやめるのはこのためです。
勝てない選挙にお金をかけるのは、立候補者にとって、金銭的にもかなりの負担なのです。
それに、選挙活動に関心があり、なおかつお手伝いをしてあげようという人は稀です。
A党の候補者が二人出たら、「お手伝いさんだって、疲れてしまう!」という裏事情があります。
「A党は●●氏を支持することに合意した」とかニュースに出るのはこのためです。
さて、秋葉市長が獲得していた票がT氏にスライドし、自民党系支持者はM氏に集中すれば、M氏が有力となりますが、「自民党系議員」と呼ばれていた方は他にもいるので、まだまだ不透明です。
また、女性市長を誕生させたい、という票が多ければ、元市議会議員の女性とT氏が票を分けることになります。
一方、「圧倒的に●●氏が有力」と出た場合、「まあ、投票に行かんでも●●氏で決まりじゃろ?」という心理が働き、投票率が下がり、「絶対に△△氏を当選させたい!」という人の方が多いと、うっかり(?)△△氏が当選したりします。
う~ん。まだまだ、分かりませんねぇ。
明日は、得票数が減っても当選することがあるケースをご紹介したいと思います。