三重県南部の牟呂地方に自生している『ムロカンアオイ(仮名) 』の花が咲き始めました。
☆特徴など
ムロカンアオイの特徴は、極めて小さな花・花筒はすぼむ・萼片は短く半開きで反らない・開口部の穴は2ミリ前後と狭いものが多い・内部縦隆起線の数は15本以上・葉は光沢のあるものが多く、小型で先がやや尖がっている・花柱の突起は短かい・子房位置は上位・葉模様は無地が多い
開花期【10~11】
自生地環境:杉植林地・標高600mほど
以前に撮影・使用した写真からアップ
針の先が、やっと入るような、こんなに小さな開口部の穴に、入ることができる花粉送粉者(ポリネーター)がいるのでしょうか。
☆小さな開口部の穴に、侵入することができる送粉者『ポリネーター』として考えられる、節足動物を以前、カンアオイ内部の詳細撮影する際に撮影。
☆ 内部の様子