おはようございます。

今日は、三重県伊勢市付近に自生しています冬咲きヒメカンアオイを紹介します。

※冬咲きヒメカンアオイ開花期
12~2月

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非常に付属突起が長く、開口部から出ています。

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目立った口環と萼裂片には毛が生えている。

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萼筒に括れは無く筒状で、わずかに頂点で広がる鐘状である

※1円玉の直径は2cmである

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筒の長さは7~8mm,幅8~10mmほどで、萼片は筒の長さとほぼ同じである


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※葯の並び方に特徴があり、上下に離れて交互に並んでいる

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★普通の冬咲きヒメカンアオイの葯と比較



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柱頭は楕円形・外向き、角状の付属突起は非常に長く、開口部から突出している

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子房は上位である

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萼筒内部の網目状隆起のようす
縦隆起線の数は20本ほどで横隆起線は乱れている