東日本大震災から9年経って | シンガーソングライター佐野碧の「 空からこぼれた歌がある」

シンガーソングライター佐野碧の「 空からこぼれた歌がある」

アジア最大のチャリティフェスティバルを成功させたシンガーソングライター。2016年ネパール世界遺産にて約5000人を集客し、現地テレビメディアでも大きく取り上げられた。同年、プロ野球戦にて国歌斉唱をする。

当日高校生が書いたあの日を描いた詩「潮の匂いは】


今から9年前の311日、この日から、わたしは変わりました。まさか故郷がまさかが起きた日。

多くの悲しみを生み、沢山の涙に触れました。




悲しみと悲しみが掛け合わさると喜びになる。


この日があったから


この日があったから


私のテーマになりました。



忘れたいと思う方も沢山いると思う

だけど、忘れたくない。


一人の高校生の詩に出会いました。

彼女と話をしたとき、彼女はまだ不安定な状況だった。この言葉をミュージック・ビデオにするまでも色んなことがあった。


その全てが、この歌にのって、きっとこれからも残ってほしい。


悲しみの中にある大切なこと、私自身が向き合ってなかった大切なこと。


教えてもらいました。


ほんの少しでも良い。歌で寄り添いたい。

当日宮城県石巻の高校生が書いた詩に曲をのせた「潮の匂いは」