【 当日高校生が書いたあの日を描いた詩「潮の匂いは】
今から9年前の3月11日、この日から、わたしは変わりました。まさか故郷が…まさかが起きた日。
多くの悲しみを生み、沢山の涙に触れました。
悲しみと悲しみが掛け合わさると喜びになる。
この日があったから
この日があったから
私のテーマになりました。
忘れたいと思う方も沢山いると思う…
だけど、忘れたくない。
一人の高校生の詩に出会いました。
彼女と話をしたとき、彼女はまだ不安定な状況だった。この言葉をミュージック・ビデオにするまでも色んなことがあった。
その全てが、この歌にのって、きっとこれからも残ってほしい。
悲しみの中にある大切なこと、私自身が向き合ってなかった大切なこと。
教えてもらいました。
ほんの少しでも良い。歌で寄り添いたい。
当日宮城県石巻の高校生が書いた詩に曲をのせた「潮の匂いは」