ガイアとアグルがオーブに出ることを受け入れられた日に。 | 蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

自分の人生を変える!と決意したアラサー女子。
2013年5月で前職を退職し、2013年12月に現職。
接客は接客でも、180度違う業界にとびこむ。


後悔しない人生を送るために、
「今」を記録する場所に。

仕事用のノートに面白いことが書いてあった。

「私たちは宇宙の涯まで神を殺しにいく」



これは銀伝が作られたときに、昭和ウルトラ優位主義みたいなものを感じてきたことへの怒りが爆発して、あげくアクションとか、声優とか、もう何もかも発狂するぐらい怒ってたときに(そして、その怒りは最近まで続いていた)書いたものだ。


その怒りは私からたくさんのおつきあいを消してしまったり、交流の幅をぐっとなくした。
そりゃ古参のファンからしたら、たまったもんじゃないだろう。
罵詈雑言ではなかったと思いたいけど、
人を怒らせたりしてたし、わざわざ一言メッセージ送って、マイミク解除したいと思わせるだけの猛毒はあったと思う。


殺しにいく、って表現はともかく、
ウルトラの国を壊しにいく!って発想は銀伝からきてるんだよなーという皮肉。
当時みなさん、その点についてだれもつっこまず、苦笑いで遠巻きにされてたんじゃないか。

アーリベリアルと、純粋に力を手に入れて一緒に壊しつくしにいきたかったよ、私。
自分のみたいものと作られるもの全てが違うことを受け入れられなかったんだろうな、、。
ウルトラを捨てないと、この怒りから逃れられないと思っていた。
(結局特撮全部いったん捨てたんだけど、それはまた別の話)


ガイアとアグルがオーブに出るというニュースをすとんと受け入れた今朝、このノートの一節を見つけたのは面白い偶然だ。
我夢と藤宮ならどんな時空にも行ける。
だって、我夢は一度行ってるもの。
2人の科学者に不可能があろうか。



多分、、今後120%入り込めて、心から満足するウルトラには出会えないと思う。
そこに折り合いはついた気がする。
怒りがなくなって、情熱も一緒になくなってはしまった気がしなくもないが、
怒りをばらまいて歩かないだけマシではないか。


でも個人的には、自分の書いたこの一節を未だに面白く思ってる。
そういうのも、許しておこうと思う。