今日は久しぶりに地元でセラピー勉強会。
会議用の長机を1人1台ずつ、贅沢使いで笑、広々と。
もう数年以上のおつきあいの受講生さんたちなので
くつろいだ雰囲気がいい。
今日は、それぞれが心のセルフケアに取り組んできた「変化」について
シェアしてもらうことがあった。
ある参加者さんが
「◆◆がこんな風に良い感じに変化しました。でも、まだ●●って思ってしまってダメなんです」と、時折、ネガティブな感情になってしまうこともあると話された。
すかさず「それ、普通ですよ」と私。
ネガティブに感じたり、
自分を責めたり、
自己否定をしたり、
人と比べたり、
人を責める気持ちになったり
人を羨んだり・・・・
そういうのはあって自然。とてもふつうのこと。
どんなにセラピーやカウンセリングを受けて、自分を見つめたって、
完全になくなることはない。
それが人間だ。
ただ、自分を見つめ、
滞っている感情や身体に残る影響を解消していくことで
その勢いや頻度は減るだろう。
自分を苦しめるエネルギーは弱くなるだろう。
もうね、それで充分素晴らしいことじゃないか？
愛に満ちたキラキラの完璧な人を目指さなくていい。
自分の中に闇や黒いところがあってもいい。
もしも目指すなら、本当の自分、本質的なあなたに戻ること。
新しいすてきな自分になるのではなく
あなたの中に閉じ込めた本来のあなたを取り戻すこと。
そっちの方が自然に幸せだ。
◆葵井美香子 ＷＥＢサイトhttp://aoimikako.com/
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