間取り相談485人目のOBさん、A子さんが
図面の段階で坂口に注意喚起されてけどウッカリ忘れていて?
引っ越し時「電子レンジを置くときになってから気づいた!」という、プチ失敗談の話。
(最後に…キッチン間取りのビフォーアフターおまけ付き)
結論から言うと、薄型タップで「しのげた」ので結果オーライ!ではあった…のだけど。
タップって↓コレのことね
…とはいえ、気にしていればカンタンに回避できること。
今からコンセントを検討されるあなたが、A子さんちの画像を目に焼き付けておくことで、我が家の時に役立つと思い…紹介する話。
今回、↑このコメントを頂いたので、A子さんに
「よろしければ…マイホームづくりの後輩のために、タップでしのいでる画像送って!」
とお願いしたところ、快く送ってくださった。
展開図で注意喚起
100%じゃないけど、間取り相談の納品図面には…
電子レンジ置場がすでに決まっているなら、コンセントは真後ろを避けて配置するといいよ!
と、展開図に注意喚起をしている。
特に家電カウンターの奥行きが45㎝のケースで、大型電子レンジ(奥行き43㎝くらい)を置く予定の場合。
A子さんちも間取り相談時に、どこに電子レンジ置く?みたいな話をして、ひとまずここに書いておくね!と、図面に表現しておいた。
ところが…
その後、紆余曲折あったようで、電子レンジ置場が、左横のゴミ箱上部へ移動した模様…
このあたりでA子さんの頭から「コンセントの真後ろ配置に注意!」というポイントが抜け落ちてしまったようで…
(ビルダーさんの図面には、↑こんな細かい事イチイチ書いてないのでね…)
ビルダーさんの電気図面を見ても気づかず…
事前に確認して!とビルダーさんからチェックするようもらった図面を見ても、チェックすべき事がいっぱいありすぎて「電子レンジの真後ろにコンセント」になっていることに気づかず…
引越し後、電子レンジを設置するときになって初めて、あっ!となったのだった。
↑電子レンジを手前にズラして撮影
↑ご主人さまが、薄型タップをつけてくださり回避した…の図。
↑ほぼ、背面にくっつけて置けるようになった
どうすればよかったのか?
電子レンジをここへ置く!と決めたとき、「位置」と「高さ」をイメージして、その背面にならない位置にコンセントを配置しておくと…よかったよね。
今回なら…
可動棚に電子レンジを置いているので、電子レンジよりも下、もしくは上になるようにコンセントを付けてもらえば、「タップでしのぐ」ということにはならなかったかと。
可動棚の棚板の後ろは、背面壁との間にコード1本くらい通せる隙間が作れると思う!
つまり、置場空間より上や下の別の空間にコンセントがあっても、コードは届く…という意味。
電子レンジは、使いやすい高さが限られるので、事前に置く場所は読めるよね。
別に「タップでしのぐ」でもいいじゃん!というあなたは、気にせず適当な場所にコンセントでもいいのかもしれない。
…が、できれば使わずに済むなら、その方がいいよね…と思うあなたは、A子さんちの画像を目に焼き付けておかれると、判断の時に「電子レンジ置場の真後ろ注意!」と、思い出せると思う!
コレに気づき回避され、設置時に「回避成功!」と思ったなら、是非とも「A子さんのおかげです、ありがとう!」と心の中で唱えてくださいませ
おまけで…キッチンのビフォーアフター
本題からズレるので、細かい説明は省くけど、A子さんちのキッチン間取りのビフォーアフターをチラッとおまけでご紹介。
A子さんちは3階建てで、LDKは2階。
当初、キッチン付近に対するお悩みは、こんな感じだった↓
ビフォーアフターをサクッとご紹介。
キッチン近くに「ママ書斎&冷凍庫置場&子供の荷物ちょい置き部屋」3帖がある。
どうしてもゴチャつきやすい場所だけどLDKからは丸見えにならないから、気軽に使える!
羨ましいわぁ~。
A子さんちのビフォーアフター紹介記事は、また近いうちに紹介できれば…と思います!
(現在、年末だからか?なぜか業務が集中気味でして…)
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