反対にしてよかった!テレビの位置 | 失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

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セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。

当初、外壁側に置く計画だったテレビを、アドバイス通り反対側に変えた。
実際に暮らしてみたら…3つもメリットがあった!という感想をもらった話。


【照明を付けて撮影を…と心の中でつぶやく坂口(笑)】←図々しい
 

 

前回の記事につづき…
前回記事はコチラ

間取り相談を経てマイホームが完成した、福岡県在住AYさんの『変えてよかったシリーズ』。
今回は、第2回「テレビの向き」です。

 

 

当初、テレビは(当然のことのように)外壁側に置く予定でした。

…が、私がまったく反対の位置に置いてはどうか?と提案。

 

提案時は「なるほど~」とおっしゃっていたAYさんですが、

 

それを聞いたビルダーは半信半疑…

AYさんも「大丈夫!」とまではいかず自信がなくなり…

 

万が一に備え保険を打ちつつも(笑)

坂口の提案を実行してくださったAYさん…

 

さあ、どうなったのでしょうか!



 

間取りのビフォーアフター


↓原案の間取り



気になったところは…

■和室の入口をソファでふさがないよう、ソファを前に出し通路を確保する必要がある。

■ダイニングテーブルとソファの間が60㎝程度。(←通れるけど、広々ではない)



↓提案した間取り



改善ポイントは…

■横幅の広いソファを外壁側にし、横幅の狭いテレビ台を和室側にしてはどうか?

■通行頻度の高いリビング入口付近が広くなり、リビング空間自体も広く使える。

・・・・・

注意場合によってはデメリットも…

 

AYさん宅は和室への経路が2つあるので問題ありませんが、
和室への通路が「リビングのみ」の場合、テレビを見ている人の前を横切ることになります。

「リビングの有効広さ」と「テレビ前を横切る動線」を天秤にかけ、我が家の場合はどうか?と検討する必要があります。

・・・・・


↓リビング入口からリビング方向を撮った写真


【テレビの前が広々~!私ならゴロゴロ間違いなしっ(笑)】



 

AYさんの「テレビの向き」の感想




住んでみてわかったいいこと…3つ!

(横幅の広い)ソファが壁にくっつけて置いてあるのでジャマにならない。
②ソファ背面にあった和室入口確保のための「廊下のようなスペース」が不要になった。
③リビングの真ん中が広々と使え、子供が喜んでいる。





AYさん!素敵な感想と写真をありがとうございました。

前回の「玄関ホール」と同じく…リビングもインテリア雑誌に載ってるような統一感のある空間が素敵です!

 

吹抜け窓からの光のおかげで、リビング照明はなくても明るいですね!←だから付いてなくても十分(文頭失礼を申しました(笑))


AYさんの「変えてよかったシリーズ(全3回)」
次回は…「和室の引戸」です!
お楽しみに~( ´艸`)


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