信心深くない我が家には、「仏間」もなければ「神棚」もありません。
でも七五三や氏神様のお札を置く場所は、かろうじてあるという話。
あなたの家に「お札」ってありますか？
信心深くない私は、お札を積極的には求めませんが、「田舎で一戸建て」に住んでおりますと毎年この時期、氏神様のお札が届くんですよ。
町内の役の方がハッピを来て近所にもれなく配って歩くっていうね…。
あ、届くと言ってもお布施として千円を納めましたけどね
あとは、七五三の時にもらうやつね…。
いくら信心深くない私でも「お札」を粗末には扱えず、置く場所に困るわけですよ。
「お札」ですから、置き場所は「神棚」よね？でも我が家には「神棚」は…ない。
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今どき拝見する大半の間取りには「仏間」や「神棚」はありません。
私が拝見する間取りでも「神仏ある率」はおよそ１割、もしくはそれ以下かも。
我が家も「神仏のない家」です。
実家に「仏間」はありますが、我が家にはありません。
夫実家に「神棚」はありますが、私の実家にはありません。
仏壇がいずれ必要になればインテリアになじむ小さい現代仏壇をどこかに置けばいいかなと思い、特別そういう場所は設けませんでした。
狭い我が家にそんな場所もないですし…
当初、お札置き場と計画したわけでないのですが我が家にはちょうどいい「神棚」っぽい場所がありました
ココです！飾り棚の一番上。
【デッドスペースを生かした我が家の飾り棚】
※いろいろある飾り物の大半が実家母の旅行土産
※親戚のおばさんが新築祝いにくれたリースはしばらくここに…
（和モダンの我が家に洋風のリースというアンバランス(笑)）
うまい具合に、ここへ飾ると「お札」の正面が南を向きます。
ネット検索した「にわか情報」ですが…
■神棚は南、東向きがよいらしい。
■神棚の下を通り抜けるのはタブーらしい。
■１階の場合、神棚の上（２階）を歩くのはタブーらしい。
■寝室はタブーらしい。←これ知らんかった
■細かいことは気にするな、お祀りする気持ちが大事ってのもあった。←賛成
こんなキーワードが出てまいりました。
我が家のケースですと、この上は子供部屋で歩きますが、まあ固いことは言わずに神様お許しください…と、罰当たりではありますが細かいところは気にしないのであります。
お札を粗末にせず、ちゃんとお祀りしているのだ！という自己満足…
なんともいい加減な私ではありますが、神棚をご希望のお客さまには、ちゃんと作りますよ「神棚」。
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こちらのお客さま邸では、小柄な奥様が毎日水替えをしやすいように床から1.5ｍの高さに神棚を設けました。↓
【お社はお客様が用意されたものです】
ここは玄関ホールの反対側の和室内で、神棚の下にあるガラスは、玄関正面のニッチです。
こちらのお客さまもご実家には、かなり立派な神棚がありましたが、それよりはシンプルでよいというご希望でした。
お客様邸も北欧風のモダンなインテリアの中での「神棚」でしたのでこのくらいが程よいかと。
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きちんとした「神棚」は要らないと思っても、ちょっとした飾り棚を付ける場所があれば、いただいた「七五三のお札置き場」くらいにはなると思います( ´艸｀)
シンプルな飾り棚で「神棚」にも利用できる素敵な棚ご紹介。
ちょこっと本格的な神棚もあります( ´艸｀)
※お札は神棚の背面に入れるみたいです。
坂口ブログおなじみの「手ぬぐい額縁」で何度か紹介させてもらった岐阜の山田さんのところにも素敵な「お札入れ」ありました( ´艸｀）
【お札入れる専用額縁です。シンプルでいい！ポチッとしよっと( ´艸｀)】
坂口の間取り相談では、信心深い方やそうでない方にも合わせた間取りアドバイスをしています( ´艸｀)