一般的に窓のカーテンといえば…
ドレープ(厚地の方)とレースを2枚使うイメージですよね。
このレースの方だけをシェードにしてみた話。
【カーテンといえば…サンゲツ
カタログより】
間取りとは関係ないのですが、
間取り相談を経て、建築が進み、そろそろカーテンを決める時期に入ったお客さまから「カーテンについて書いて!」とご要望をいただきましたので、
「最近実家のカーテンを替えた話」がカーテン選びのヒントになれば…と思い記事にします。
築25年鉄骨系ハウスメーカーの実家リビングには大きな掃出し窓があり、
カーテンは新築当初から使っている「ドレープ」と、途中で一度交換した「レース」を使っています。
実家の母はカーテンに少し不便に思っていました。
実家は南玄関で、リビングも南向きです。
なるべくリビングのカーテンは開け放し、庭を眺めたいと思っています。
・玄関に来る郵便、宅配便の方や来客からリビング内が丸見えになること。
・冬季、太陽の入射角度が低くリビング内に直射日光が入り過ぎて眩しいことがある。
・上記理由でレースを閉めると、庭は眺められないし狭く感じる。
・リビングでごろんとくつろいでいる時には「部屋の奥まで見えない程度」に開けたい広さを調整できる。下の方だけを開けておける。
・眩しい時は直射日光の入る部分をカーテンで調節できる。
・レースのカーテン同様、多少の手間は必要であるが自宅で簡単に洗濯できる。
・断熱性のよいドレープカーテンはそのまま維持できる。
実家の母は、「半分だけ開けておける」部分が非常に気に入り早速採用し、実際に好きな高さにシェードを開け閉めできる部分が快適と言っております
【左:新築時から使っているドレープ、右:今回採用のシェード】
「気軽に洗濯もできる」という話なのですが、まだ採用してから日が浅く、実際に洗濯したことがありません
そこでどうやって外すのかじっくり観察してみました。
「裏の糸をリングから外す」「下の重り棒を抜く」「上のマジックテープを外す」
手順はどれが快適なのかわかりませんがこの3つの作業で洗濯準備が整いそうです。
我が家のリビング窓は、ハネ巾が幅広(5㎝)のウッドブラインドです。
我が家は外から室内が見えにくいため、常に全開させてます。
外が良く見え、解放感抜群です( ´艸`)
母と同じく、冬季の直射日光が入り過ぎる時は半分だけ開けて利用したり、
ブラインドの特徴を生かし、角度を変えたりしています。
これにした理由は、和モダン風にしたかったから。
カーテンはインテリア的に合わないと思ったから。
以上っ( ´艸`)
坂口の間取り相談では、お客さまの質問に出来る範囲で実体験に基づきお応えしています( ´艸`)