佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



新型コロナウイルスの扱いが第5類となり、今まで躊躇していた旅行に久しぶりに出かけました。



わたしは、昔から旅行に行くとき、患者さんから尋ねられて答えられるようにさまざまな点をチェックするようにしています。





例えば、エスカレーターをみなさんがどのように使っているか。



脳卒中後の方々からよく聞かれることとして、「右側のベルトを掴みたいのに右側をみんなが歩いていくので仕方なく左側のベルトを支えて怖い思いをした」などがあるんです。



そんな思いから、観光先のエスカレーター近くにエスカレーターでは止まろうという啓発ポスターがあるかチェックしてしまいます。



上のポスターは、広島駅構内で見つけました。



また、トイレの使い勝手や道路の勾配なども気になっています。



以前、三鷹の森ジブリ美術館に行きたいと言われていた方から屋上に行くためのエレベーターがあるか聞かれてなかったことを報告してから旅行先でのさまざまな点が気になるようになったのです。



新幹線では、AEDがある車両なのかも気になります。





どこに行くにも快適に安全に過ごすことができればいいのですが、歴史ある場所では必ずしもバリアフリー化が進んでいるわけではありません。



職業病かもしれませんが、仕事の視点も少し織り交ぜながら、趣味の旅行に時々出かけています。



楽しみを皆で共有できる街づくりが大事だなと思う今日この頃です。



☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました.。.:*☆